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出版社内容情報
1話5分で読み切れる ほんとうにあった怖い話シリーズ創刊!全国の教育現場で怪談を語る道徳授業を展開中の怪談師による怪談短編集シリーズ
1話5分以内で読み切れる実話の怪談が次々と読者にせまりくる!
中村 まさみ[ナカムラ マサミ]
内容説明
これから、わたしが目の当たりにし、見聞きしてきた怪しい話、不思議な話、悲しい話…33の怪異をお話ししましょう。
著者等紹介
中村まさみ[ナカムラマサミ]
北海道岩見沢市生まれ。生まれてすぐに東京、沖縄へと移住後、母の体調不良により小学生の時に再び故郷・北海道に戻る。18歳の頃から数年間、ディスコでの職業DJを務め、その後20年近く車の専門誌でライターを務める。自ら体験した実話怪談を語るという分野の先駆的存在として、現在、怪談師・ファンキー中村の名前で活躍中。怪談ネットラジオ「不安奇異夜話」は異例のリスナー数を誇っていた。全国各地で怪談を語る「不安奇異夜話」、怪談を通じて命の尊厳を伝える「道徳怪談」を鋭意開催中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
とろこ
54
図書館児童書コーナーより。先日図書館に行った際、このシリーズの本を4冊借りたのだが、その中では一番怖かった。また、「見守ってくれている者」の存在も、この本で一番強く感じた。霊や不可解な現象。それらは、場合によっては、むやみに恐れるのではなく、畏敬の念を抱くべきものなのかもしれない。また、本筋からは外れるが、著者は、実に色々な仕事をされてきたのだなぁ、人脈が広いなぁ、と感心した。2021/02/13
かおりん
19
著者の体験や見聞きした怪談集。擬音語の連発で恐怖が増す。どれも短編なのに違う内容なので飽きずに読める。私は霊を呼び寄せてしまう体質でなくて良かった。2017/07/01
彩灯尋
10
読みやすかったのでさくさく進めた。私はなにも見えない&感じないからこういうのを読んで「こわー!」と思うくらいだけど、見える人たちにはこういうのが日常なのかな。そういう世界に生まれなくてよかったと思ってしまう。2018/10/31
まみか(再登録)
6
児童のコーナーにあったから、軽く見てました。怖いッ。『人の体はタンパク質のかたまりで、腐敗が進めば、そこから流れる液体は【強酸】となり、表皮をとかし、強い炎症を、引き起こす』なるほど。娘と二人の最強タイトルは『フクロウの森』でした。ガクガク。2017/07/03
梨紗
5
毎回表紙が素晴らしすぎる。ただ今回は本編と締めの一文が合ってないのが多々あったように思いました。それにわたしが心霊スポットへ行かない理由って行ってんじゃん。そこと同じ場所なのかわかりませんが、虫の声ではスタッフ連れて。まぁでも、楽しめましたよ。2017/07/28