出版社内容情報
星をたよりに、生まれたばかりの弟を背負って命がけで越えた38度線。満州引き揚げ体験を、平和への祈りをこめてつづった物語。
内容説明
星をたよりに、いのちがけで越えた38度線。小林千登勢さんが描いた引きあげ体験。
著者等紹介
小林千登勢[コバヤシチトセ]
1937年、朝鮮の京城に生まれる。1949年、平壌より引き上げる。1956年、共立女子高等学校卒業後文学座に入る。翌年、芸術祭参加作品「父」で個人演技激励賞を受賞。2003年逝去
小林与志[コバヤシヨシ]
1922年、東京に生まれる。1961年頃より、児童図書の装丁、さし絵、絵本を手がける。日本児童出版美術家連盟所属。2017年逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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