内容説明
さむいひ、りっちゃんがあんだえりまきで、さむいってないていたふたごのぼうやも、てがかじかんだペンキやさんも、おなかがしもやけになった、おすもうさんも、みーんなまとめてぐるぐるまいてみたけれど、でも、やっぱりさむいよお!
著者等紹介
角野栄子[カドノエイコ]
東京都生まれ。早稲田大学卒業。『大どろぼうブラブラ氏』(講談社)でサンケイ児童出版文化賞(現・産経児童出版文化賞)大賞を、本作で同文化賞を、『魔女の宅急便』(福音館書店)で野間児童文芸賞、小学館文学賞を受賞。その他受賞多数。また旺盛な作家活動に対して紫綬褒章、旭日小綬章を受章し、日本人としては三人目の国際アンデルセン賞作家賞を受賞している
牧野鈴子[マキノスズコ]
熊本市生まれ。熊本短期大学美術コース卒業。デザイン会社勤務を経て上京、フリーのイラストレーターとして活躍。第5回サンリオ美術賞を受賞。『森のクリスマスツリー』(文研出版)がボローニャ国際児童図書展エルバ賞推奨に。本作でサンケイ児童出版文化賞(現・産経児童出版文化賞)受賞。作品多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ヴェネツィア
261
角野栄子・文、牧野鈴子・絵。りっちゃん(小学校3年生くらい?)がひたすら編んだ長い長いえりまきに、次から次へと何人もが入れてもらって…。お話はいたってシンプルでプロットというほどのものはない。けれど絵と相まって、なんだかあったかい。絵はなんとなくアニメっぽいが、独特の画質を持つ。インド人がターバンにヒゲというのはステレオタイプに過ぎるかとも思うが、一目でインド人だとわかってもらうためには、これしかないかも。なお、本書はサンケイ児童出版文化賞を受賞している。2025/02/19
yomineko@ヴィタリにゃん
45
読み友様からのご紹介です📚リコちゃんが編んだ長~いえりまき🧣のおかげで、みんな暖かくなったね😊2025/03/08
たーちゃん
21
息子は縄跳びを見て、「〇〇くんも跳べるよ」と言ってぴょんぴょん飛び跳ねていました。2022/04/01
退院した雨巫女。
17
《本屋》頑張って、編んだなあ襟巻き。2022/01/05
そら
16
園児向けかな。絵が可愛い😍2025/04/05