内容説明
ネスこのネッシーとけっこんしたザブーは、おりょうりじょうずなおくさんと、かわいい子どもたちにかこまれて、いま、とてもしあわせ。でもある日、ラジオをきいていたら、ふるさとのみずうみのみずが、あかくにごってきたというニュースが、ながれてきました。
著者等紹介
角野栄子[カドノエイコ]
1935年、東京に生まれる。早稲田大学卒業。『大どろぼうブラブラ氏』(講談社)でサンケイ児童出版文化賞大賞を、『おはいんなさいえりまきに』(金の星社)で同文化賞を、『魔女の宅急便』(福音館書店)で野間児童文芸賞、小学館文学賞を受賞。旺盛な作家活動に対して紫綬褒章、旭日小綬章を受章し、次いで国際アンデルセン賞作家賞を日本人三人目として受賞している
西川おさむ[ニシカワオサム]
1940年、福岡に生まれる。武蔵野美術大学卒業。『おばけとこどものおうさま』(PHP研究所)でボローニャ国際児童図書展エルバ賞、『ツトムとネコのひのようじん』(小峰書店)でひろすけ童話賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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