出版社内容情報
「生物」や「食べ物」「家の中のもの」「乗り物」など、いろいろなものの数え方を、絵を見て考えながら覚えられる絵本。数え方を知る知識のページと、実際に数えてみる実践のページで、楽しく数え方を覚えられます。
WILLこども知育研究所[ウイルコドモチイクケンキュウジョ]
監修
すみもと ななみ[スミモト ナナミ]
イラスト
内容説明
人や動物、食べものなど、子どもに身近なものの教えかたをやさしく紹介。いろいろな数えかたを知り、知的好奇心や言語表現力をぐんぐん育みましょう。
目次
ひと
いきもの
さかな
しょくぶつやしぜん
やさいやくだもの
しょっきやメニュー
ぶんぼうぐ・かみ・ほん
いえのなかのもの
のりものやたてもの
著者等紹介
すみもとななみ[スミモトナナミ]
イラストレーター。日本児童出版美術家連盟会員。広告代理店でグラフィックデザイナーとして勤務後、デザイン&イラストレーション事務所「スパイス」を設立。生活関連の書籍・雑誌を中心にイラストを制作(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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k sato
24
人・物の数え方は日本語習得を目指す外国人の難敵。数え方を楽しく学ぶ絵本です。一艘、一艇、一隻。船・舟の数え方には意味があります。日本語・漢字の奥深さを思い知らされました。そういえば、嫁入り道具としての箪笥は時代と共に見聞きしなくなりました。でも実家には祖母や母の箪笥があるので、一棹(ひとさお)と数えることを母が言っていたのを思い出しました。火事のとき、棹・竿を通して運び出したことが由来だそうです。山や入道雲は座(ざ)。神様がてっぺんに座るからなんですって。正しい数え方を知っていると日本人として胸を張れます2024/03/31
遠い日
13
数え方は文化。日本語の豊かな感性がものの数え方にもちゃんと現れるところがおもしろい。知っているつもりでも、時々こういう本を読んでおさらいすると、うっと詰まったりする数え方が必ずある。切り身の一丁なんか、忘れてた。2018/11/04
こいこい
3
絵も説明もすごーく子ども向けだけど、こういう内容、子どもはあんまり関心がないだろうなー。今はとりあえず、10まで数えられるようになったばかりの息子と数字を見つけて楽しみました。もちろん電車の走っているページが一番のお気に入り。1両2両って数えるんだね。って知れただけでも、この本を読んだ価値はあった。2019/02/04
そうさん
2
4歳3ヶ月。少しでも数を数える勉強になればと思ったが、全然興味を示さない。親としては知らないことや忘れていたことも多々あって、勉強になったのだが。また折を見て再読したい。2018/11/14
憩子
2
忘れていたり知らなかったり・・・?2018/11/15