内容説明
マラソン大会を3年連続棄権した優。その3回目の大会直後に出会った先輩の指導で、優は本格的な走法を身につけていく。そして4度目の大会がやってくる。
著者等紹介
岡田潤[オカダジュン]
静岡県生まれ。東京デザイナー学院卒業後、アニメーター、広告代理店勤務を経て、イラストレーターに。日本の四季、年中行事、伝承などをテーマに活動している。主な作品に第57回青少年読書感想文全国コンクール課題図書『こども電車』などがある。水墨画は呉斉旺に師事。現在、潤墨会水墨画教室講師を務めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ユザキ部長
73
じ、児童書だったのね。もっともっと深く掘り下げて読んでみたかった。小6じゃこれ以上は無理か。。。。2017/12/19
ミーコ
45
マラソンを毎年途中で棄権していた優。中学生の先輩のコーチからの指導を受け、成長して行く姿が良かったです。美羽の 病気で亡くなったお兄さん いつまでも走り続けていたんですね。お兄さんが亡くなった為 家族も崩壊してしまい、美羽も、大好きだったお兄ちゃんが選手だったマラソンを観られなくなってしまったけど 立ち直る事が出来、ホッとする終わりでした。心暖まるお話ですが、サッカーやマラソンを妨害して来る他校の選手には腹が立ちました。 2017/10/23
カール
23
「こそあどの森」シリーズの作者かと思って借りたら、読み方はおなじだけと、あちらは淳、こちらは潤でした(^^;) 一度の失敗がトラウマになり、三年連続でマラソン大会を欠場した優。スタート地点に立つと胸がドキドキする気持ち、分かります。私もそんなタイプだから。でも、優の努力する姿を見て応援してくれた友達のおかげでそのトラウマは克服できました。何事もコツコツと継続する事が大事なんですね。しかし、まさかタイトル通りに幽霊ランナーだとは思いませでした。2017/12/08
tellme0112
7
持久走シーズンに。2019/12/12
ひまわり
5
優に走ることを教えてくれたのは…。美羽,よかったね。2023/09/13