出版社内容情報
小学5年生の耕太がアイスを食べていると、棒に「ネコマツリ ゴショウタイ」と書かれた文字を発見する。早速山に向かうと、祭の開催には3つの供物が必要と言われる。耕太は指導役のねこ・タマジロウと共に、供物集めを始める。
いとう みく[イトウ ミク]
神奈川県生まれ。フリーライターとして雑誌や書籍の企画制作などを行いながら、児童文学作品を積極的に発表している。主な作品に『糸子の体重計』『かあちゃん取扱説明書』(童心社)、『空へ』『車夫』(小峰書店)、『5年2組横山雷太、児童会長に立候補します!』『二日月』(そうえん社)などがある。全国児童文学同人誌連絡会「季節風」同人。
鈴木 まもる[スズキ マモル]
東京都生まれ。画家、絵本作家、鳥の巣研究家。おもな絵本に『みんなあかちゃんだった』(小峰書店)、『鳥の巣の絵本』『世界の鳥の巣の本』『ニワシドリのひみつ』(岩崎書店)、『ぼくの鳥の巣絵日記』『鳥の巣いろいろ』(偕成社)、『ウミガメものがたり』(童心社)などがある。全国各地で鳥の巣の展示をしている。鳥の巣研究所 http://www.i-younet.ne.jp/‾basaract/
内容説明
小学3年生の耕太は、食べていたアイスの棒に「アタリ」の文字を発見する。よく見ると、棒には『アタリ ネコゾク ネコマツリ ゴショウタイ』とある。「ねこまつり?」あやしみながらも、気になってしかたがない耕太は、宿題そっちのけで会場へと向かう。そこで耕太を待ち受けていたのは、ペットでも、のらねこでもない、「ねこぞく」だった。耕太はねこぞくに見こまれ、ねこまつりの担い手に選ばれるのだが…。3・4年生から。
著者等紹介
いとうみく[イトウミク]
神奈川県生まれ。『糸子の体重計』(童心社)で第46回日本児童文学者協会新人賞、『空へ』(小峰書店)で第39回日本児童文芸家協会賞を受賞。『二日月』(そうえん社)が第62回青少年読書感想文全国コンクールの課題図書に選定される。全国児童文学同人誌連絡会「季節風」同人
鈴木まもる[スズキマモル]
東京都生まれ。画家、絵本作家、鳥の巣研究家。全国各地で鳥の巣の展示をしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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