内容説明
美人で独身、バイタリティあふれるしのぶセンセと子供達が2人の刑事と一緒に大阪を舞台に大活躍!明るくユーモラスでちょっと切ない物語―。乱歩賞作家の痛快推理。
目次
しのぶセンセの推理
しのぶセンセと家なき子
しのぶセンセのお見合い
しのぶセンセのクリスマス
しのぶセンセを仰げば尊し
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
takaC
74
大阪ダウンタウンで起こった5つの殺人事件。 〜しのぶセンセの推理/小説現代臨時増刊1986年8月、しのぶセンセと家なき子/小説現代臨時増刊1987年2月、しのぶセンセのお見合い/小説現代臨時増刊1987年7月、しのぶセンセのクリスマス/小説現代1987年12月、しのぶセンセを仰げば尊し/小説現代1988年3月〜2015/09/24
ミーママ
44
図書館の本📖👓 東野圭吾の初期の作品。大阪弁で軽快な面白い作品。 しのぶセンセ明るくて好きなタイプ 2020-1272020/11/17
takaC
19
なぜか東野作品でこの話が一番再読回数が多いかも(笑)。初版が発行された頃(1988年)、単行本は1000円だったのか・・・2010/11/21
もね
12
ドラマを毎週楽しみに見ていたので、原作を読むのも楽しみだった。殺人事件に巻き込まれてしまうのに、陰惨な雰囲気にならないのは子供たちのお陰かな。キャラがみんな生き生きとして、東野圭吾の初期の作品の中ではとても好きだ。2014/01/29
くまんちゅ
12
タイトルからしてもっと子供たちが探偵役として活躍するのかと思いきやメインで活躍するのはしのぶセンセでした。コテコテの関西風の作品で、しのぶセンセも25歳にして大阪のオバチャンの貫禄を身につけつつあるのかなと感じました(笑)とはいえそこは年頃のお嬢さんなのでしのぶセンセと新藤刑事と本間の恋の行方も気になります。こういうタイプの作品だとダメ刑事登場のパターンが多いんですが、漆崎刑事が何気にやり手。2012/07/07