内容説明
紺野真琴は、活発だけど恋愛下手な女子高生。ある日、だれもいない実験室で、ぐうぜん、時間をとびこえる能力を手に入れた。その不思議な能力を使いまくって、バラ色の高校生活をおくる真琴だったが…時間をめぐる、さわやかで切ない友情と恋の物語。第30回日本アカデミー賞・最優秀作品賞(アニメーション部門)を受賞した、感動の映画がこの一冊に。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アクビちゃん@新潮部😻
49
【2019カドフェス】子どもが購入し、放置されていた本。きっと彼は、存在すら忘れているでしょう… 流行ったのは、何年前でしょう?! その頃に読んで、映画も観ました。今は、映画というと、細田守監督のアニメーシの方なのでしょうが、もちろん私が観たのは原田知世さん主演のです(*^^*) なんと1967年発行!! 高校生同士の話し言葉が古めかしいですが、話し自体は面白いです。2020/05/23
MAEDA Toshiyuki まちかど読書会
37
最後のタイムリープ三段跳びは何度も見ても鳥肌が立ちますね。2016/01/06
どんちゃんママ
20
細田守監督のアニメ映画の小説本。この映画、筒井康隆さんの原作そのまま かと思っていたら 違うんですね。芳山和子が、魔女のおばさん として登場していた。NHKの少年ドラマシリーズ、原田知世さんの映画は見てました。懐かしいです。2015/09/27
あおりんご→ぱる
9
友達に映画を進められていたものの観ていなかったら貸してくれました。最後が好きです、憧れます。2013/06/08
たぬ
8
☆4 ついに大台20冊目! しょっちゅうメディア化してるらしいけど一秒も見たことないです。でも本は大昔に読んだことがあるかも。で、これぞ清く正しいティーンズ小説って感じでした。不意に超常の力を手に入れた女学生が悩んだりあれしたりこれしたり学生さんの大好きなスペースファンタジーが展開されたり。台詞回しがやけに古臭いと思ったら50年以上前に書かれた本なのね。併録の2本もよかったよ。2019/11/05