出版社内容情報
超人気コンビが贈る、幼年ファンタジー! からだは小ブタみたいで耳はウサギみたいな男の子ヤーヤーと、ふしぎの森のへんてこな仲間たちが織りなす感動の物語。ことばあそびや、ナンセンスの楽しさ、笑いと冒険がいっぱい!
内容説明
ええと…、ぼく、ヤーヤーです。ふしぎの森にすむ、モニモニ一家の男の子です。お父さんとお母さんと3人でくらしているんだけど、この森には、へんてこななかまたちがいっぱいいるんです。きょうは、だれとあそぼうかな。
著者等紹介
内田麟太郎[ウチダリンタロウ]
福岡県生まれ。絵本に『さかさまライオン』(童心社/絵本にっぽん賞受賞)、『うそつきのつき』(文渓堂/小学館児童出版文化賞受賞)、『がたごとがたごと』(童心社/日本絵本賞受賞)などがある
高畠純[タカバタケジュン]
愛知県生まれ。絵本に『だれのじてんしゃ』(フレーベル館/ボローニャ国際児童図書展グラフィック賞受賞)、『オー・スッパ』(講談社/日本絵本賞受賞)などがある
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ミーコ
35
内田さんの本は、どれも優しい・・・ ヒトリゴトさんの事も何を言ってるのか分からない と無視する事なく 寂しい思いを分かってあけるヤーヤー 。ゴリゴリさんも赤ちゃんの頃 木から落ちて痛い目にあった為 飛ぶことは懲り懲りな鳥だったのですが、ヤーヤーの優しさに触れて もう一度 勇気を出して飛んだのではないでしょうか❓(*^ω^*)2019/04/07
☆よいこ
13
小学3年生きつつきの商売関連で、森でいろいろなできごとがおこる話をいくつか読む。からだは子ぶたみたいで耳はうさぎみたいなモニモニの子ども、ヤーヤーは散歩が大好き。「♪さんぽさんぽ 二歩でもさんぽ ♪さんぽさんぽ 千歩でもさんぽ」クビナガドリのコリゴリさんや、いつもこうもり傘をさして下駄を履いているシラネエさん、青くてでかくてフカフカなヒトリゴトさんなど不思議な仲間がいる。いつか飛ぶと決めてたっていいな。低学年から。2018/04/25
遠い日
9
「ふしぎの森のヤーヤー」シリーズ。ふしぎの森に住むヤーヤーと仲間たち。ちょっと変わった大人たちには、それぞれ抱えた事情があることが透けて見える。楽しくてナンセンスなことば遊びが随所で入るが、大人たちの抱えた孤独や悲しみ、トラウマとなったできごとなど、これからのシリーズに関係してくるのでしょう。2017/06/16
ここ
5
図書館☆7歳3ヶ月。パパ読み聞かせ。「長っ!」と尻込むパパでしたが、最後まで読んでくれました。パパの変な読み方の方が気になって、途中からパパの顔や髪の毛をいじったりと集中して聞くことは難しかった様子。2020/11/19
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
5
30年度ブックトーク授業3年生 読書感想文に向けて。 ぶた似の体にうさぎのような耳のモニモニのヤーヤー。この時点で不思議です。誰かわかって!という事に気づくような本。2018/07/17
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