出版社内容情報
公害の今とこれからを知るための1冊。暮らしや環境の変化と共に、新たな公害・環境問題が誕生している。近年の公害を解説し、国や自治体、企業の未来に向けた取り組みや、公害に立ち向かうための先端技術などを紹介。
目次
第1章 新しい公害・環境問題の登場(公害苦情の調査;産業型公害から都市・生活型公害へ;交通公害;近隣騒音・日照不足・光害;一般廃棄物と産業廃棄物;いろいろな有害物質;ハイテク汚染と地下水の汚染)
第2章 公害・環境問題への取り組み(国・自治体・企業の取り組み;公害をふせぐための技術;動き出す国際社会との協力;世界規模で行う気候変動対策;循環型社会を実現するために;公害・環境問題をへらすため、わたしたちにできること)
著者等紹介
崎田裕子[サキタユウコ]
ジャーナリスト・環境省登録の環境カウンセラー。1974年、立教大学社会学部卒業。(株)集英社で11年間雑誌編集の後、フリージャーナリストに。生活者・地域の視点から環境問題に関心を持ち、近年は「持続可能な社会」を中心テーマに、気候変動対策や循環型社会づくりに取り組んでいる。「全国おいしい食べきり運動ネットワーク協議会」会長、早稲田大学招聘研究員。「中央環境審議会」「総合資源エネルギー調査会」等委員として、政策検討にも参加してきた。NPO法人新宿環境活動ネット代表理事として、環境学習を推進。NPO法人持続可能な社会をつくる元気ネット前理事長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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