目次
「自然は、飛躍して進むことはない」―カール・リンネ
「人間は…男女のほかに別種なし」―杉田玄白
「自然という本を読んでいて…行き当たったのだ」―ウィリアム・ハーシェル
「のちの参考になるような、しっかりした仕事がしたい」―伊能忠敬
「画期的な発見ができるとは、名誉なことだ」―エドワード・ジェンナー
「ただ思うことは、患者を救う医術のことだけである」―華岡青洲
「理論を忘れ、事実を探せ」―ジョルジュ・キュビエ
「ロウソクのように光り輝き、まわりを照らしてください」―マイケル・ファラデー
「現在は、過去を解く鍵である」―チャールズ・ライエル
「原因を探求し続ける力が、発見を生み出す」―チャールズ・ダーウィン
「まもなく世界中が認めてくれるに違いない」―グレゴール・メンデル
「チャンスは、備えある心だけにほほえむ」―ルイ・パスツール
「不必要な浪費をやめて、簡素な生活に戻るがよい」―アンリ・ファーブル
「化学・技術の進歩は、つねに危険と背中合わせだ」―アルフレッド・ノーベル
「学業成績は、将来を決定するものではない」―ドミトリー・メンデレーエフ
著者等紹介
海部宣男[カイフノリオ]
1943年生まれ。国立天文台名誉教授、国際天文学連合(IAU)会長。東京大学基礎科学科卒業。東京大学助教授、国立天文台教授、国立天文台台長を歴任。野辺山宇宙電波観測所の45m電波望遠鏡やハワイの8.2mすばる望遠鏡を建設、1987年度仁科記念賞、1998年度日本学士院賞を受賞。日本学術会議会員として日本の科学の強化に取り組む。科学の普及にも力を注ぎ、『世界を知る101冊科学から何が見えるか』(岩波書店)で2011年度毎日書評賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。