内容説明
水鉄砲で獲物を撃ち落とすテッポウウオ、長い舌をのばして瞬時に獲物を捕獲するカエル、羽音を立てずに飛ぶフクロウなど、巧みな技で生きる生物たちの決定的瞬間を紹介します。
著者等紹介
栗林慧［クリバヤシサトシ］
１９３９年、中国大陸に生まれる。１９６９年から生物生態写真家として活躍。小さな生きものを大きく写すためのカメラや、高速で動く生きものをはっきりと写しとめるカメラなどを開発、独自の写真を発表してきた。その実力は国際的に評価され、『栗林慧全仕事』（学研）でＩＦＷＰ（国際野生写真家連盟）主催の２００３年『Ｂｏｏｋ ｏｆ Ｔｈｅ Ｙｅａｒ』（自然写真）銀賞を受賞している。近年はビデオ撮影にも力を入れ、独自に開発した「虫の目レンズ」による作品『草間の宇宙』で第４１回日本科学技術映像祭内閣総理大臣賞を受賞（２０００年）。ＮＨＫテレビの生物番組やテレビ朝日系番組「素敵な宇宙船地球号」でも活躍している
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感想・レビュー
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遠い日
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「時間をとめた生きものたち 栗林慧ひみつの瞬間写真館 」シリーズ。魚、カエル、鳥。みんな飛ぶ一瞬の姿を捉えている。テッポウウオは水を飛ばして、餌を撃ち落とす、あるいは飛び上がってパクリ。飛ぶ姿の細かな姿態が、こんなになっているのか！？とびっくりの連続。栗林慧さんの写真は本当におもしろい。2021/08/28
みい⇔みさまる＠この世の悪であれ
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☆×4.5…これは他の作品よりは若干地味に感じてしまうかもしれませんね。なぜならば、貴重な瞬間は割と少な目ですからね…だけれども日常の鳥の意外な光景やももんがの滑空の瞬間は面白いかと思いますよ。表紙のテッポウウオの狩りの写真も面白いですし…2010/11/23
