内容説明
動物の赤ちゃんの成長と、きびしい自然の中で生きる親子の絆を美しい写真で紹介。わかりやすい文章で、いろいろな動物の成長過程が学べ、シリーズを通して育ち方のちがいをくらべることができます。森の住人ゴリラの森と調和した穏やかなくらしや、群れにおけるルールを知り、サルの中でも人間に近いゴリラの成長の様子を学習できます。小学校低学年から。
著者等紹介
増井光子[マスイミツコ]
1937(昭和12)年、大阪生まれ。麻布獣医科大学獣医学部獣医科卒業。獣医学博士。1959年より東京都恩賜上野動物園に勤務し、1985年には日本で初めてのパンダの人工繁殖に成功。1986年にはその育成にも成功する。1990年多摩動物公園園長。1992年上野動物園園長に就任、1996年麻布大学獣医学部教授に就任。1999年より、よこはま動物園ズーラシア園長に就任。そのほか、兵庫県立コウノトリの郷公園園長(非常勤)を務めた。2010(平成22)年没
小宮輝之[コミヤテルユキ]
1947年東京都生まれ。多摩動物公園、上野動物園の飼育課長を経て、2004年から2011年まで上野動物園園長。日本動物園水族館協会会長、日本博物館協会副会長を歴任する。2022年から日本鳥類保護連盟会長。現在は著作活動、図鑑や動物番組の監修、大学、専門学校の講師などを務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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