- ホーム
- > 和書
- > 児童
- > 創作絵本
- > 民話・神話・古典絵本
著者等紹介
宮沢賢治[ミヤザワケンジ]
1896年岩手県花巻生まれ。旧制盛岡中学(現盛岡第一高等学校)、盛岡高等農林学校(現岩手大学農学部)を卒業。花巻農学校の教師をしながら創作活動を行うが、のちに教職を辞して創作に専念した。しかしこのころより健康を害し、1933年37歳の若さで生涯を閉じる。岩手の地を愛し、作中に登場する架空の地名、理想郷をイーハトーブと名付けた。生前に出版されたのは『春と修羅』『注文の多い料理店』のみで、没後に評価が高まり現在では国民的作家となっている
いもとようこ[イモトヨウコ]
兵庫県生まれ。金沢美術工芸大学油絵科卒業。『ねこのえほん』『そばのはなさいたひ』でボローニャ国際児童書展エルバ賞を2年連続受賞。『いもとようこ うたの絵本1』で同グラフィック賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しゅわ
34
【図書館】いもとさんの優しい絵が良かったので、「大人になっても忘れたくない」シリーズをもう一冊借りてきてみました。いろんな本で何度も読んだものがたりですが、やっぱりいもとさんの描く動物はとても可愛らしいです。それにしてもこの物語はふかいなぁ~ 小学校の頃、初めて読んだときは「なんで?ゴーシュがうまくなったの?」…とあまり意味がわからなかったけど、読みたびにじわじわきますね。2014/04/01
らん
24
アニメ化の際実際に作られた作中に登場する賢治オリジナル曲「インドのとらがり」「ゆかいな馬車屋」を聴いてみると私は好きな曲でした!学研道徳動画ライブラリーを観て可愛いくて楽しそうと思ったゆかいな馬車屋をたぬきと一緒に演奏する場面。いもとさんの絵も可愛さと楽しさが溢れていて好き。次々に現れる動物達にお願いされ弾く事で上達していくゴーシュ。誰かと奏でる音楽の面白さ!自分の音楽が誰かの力となる嬉しさ!どんな反応にせよ、聴いてもらい、声を聞く事は大切ですね。一人ではなくみんなで創り上げるのが音楽なのだと感じます。2023/12/08
あーさん☆GWは墓参りをハシゴしました。暑くてバテました。
17
動物との特訓?(; ̄Д ̄)?2017/12/12
あおい
5
楽団の一員ながら、なかなかセロがうまく弾けないゴーシュのもとに動物達が次々現れる。宮沢賢治の本は淋しいような切ないような心にぐっときます。いもとさんの絵がキレイ。2013/09/19
Ryo
4
図書館にて。藤城さんの方を先に読んで、内容全く同じなのか?と気になり読んでみた。話は全く同じでした。いもとさんの絵本を見て育ってるしイラストもとてもかわいくて好きなんですが、このお話にはちょっと合ってない印象。そんだけ藤城さんのが素晴らしかったというのもあるけど、ゴーシュの乱暴さみたいな力強さとかがちょっと足りないかなと。やっぱ絵のテイストってとても大事ですね。2013/03/27