- ホーム
- > 和書
- > 児童
- > 創作絵本
- > 民話・神話・古典絵本
著者等紹介
いもとようこ[イモトヨウコ]
兵庫県生まれ。金沢美術工芸大学油画科卒業。『ねこのえほん』『そばのはなさいたひ』でボローニャ国際児童図書展エルバ賞を2年連続受賞。『いもとようこ うたの絵本1』で同グラフィック賞受賞。2015年パリとボローニャで絵本原画展を開催(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヒラP@ehon.gohon
21
いろいろな絵本や紙芝居で知っている「かさじぞう」ですが、幼児向けにアレンジされて、いもとようこさんの温かい絵で包まれていて、入門的な絵本になっていると思いました。 おじいさんが出かけた市場の風景がとても楽しいですし、お地蔵さんがみんな笠を被ることができたことも納得です。 ただ、六地蔵がやって来る時の歌があっさりしていることが残念でした。 深みのある「かさじぞう」は、やっぱり捨てがたいと思いました。2024/01/20
はなん
17
本屋さんで発見。いもとようこさん、日本昔ばなしシリーズを描いていらっしゃるんだ!どれにしようと迷ってこの一冊をお持ち帰り♪おじいさんとおばあさん、お地蔵様たちのふんわりと柔らかい画風で描かれるお話は2歳のマゴちゃんも喜んで読み聞かせをさせてくれました。あ、でもこれは私の絵本なんであげないよw 他の作品も手にしたいなと密かに目論んでます。何がいいかなぁ?2024/12/23
退院した雨巫女。
16
《本屋》おじいさんの優しさは、何度読んでもいい。おじいさんとおばあさんが、素敵な正月を、迎えられたのはよかった。2021/12/16
ヒラP@ehon.gohon
15
C事業所で読み聞かせしました。2024/01/15
遠い日
10
大好きな昔話です。おじいさんとおばあさんの謙虚で、思いやり深くて、愚痴をこぼさず、今の状況を受け入れる姿が尊いといつも思わせられます。誰も傷つけないお話であるのも好きなところです。2022/03/31