内容説明
十二支は、ねずみ、うし、とら、うさぎ、たつ、へび、うま、ひつじ、さる、とり、いぬ、いのししと12しゅるいのどうぶつがきめられています。では、どうしてきまったのでしょうか?ねずみがはいっているのに、ねこははいっていないのは、なぜ?そして、ねこがねずみをおっかけるのはなぜ?このお話をよめば、わかります!
著者等紹介
いもとようこ[イモトヨウコ]
兵庫県生まれ。金沢美術工芸大学油画科卒業。『ねこのえほん』『そばのはなさいたひ』でボローニャ国際児童図書展エルバ賞を2年連続受賞。『いもとようこうたの絵本1』で同グラフィック賞受賞。2015年3月にイタリア・ボローニャで、4月にフランス・パリで絵本原画展を開催(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
馨
61
絵本。猫がいつも顔を洗っている理由がここに!(笑)ねずみはずる賢いなぁ。牛は真面目。2024/01/06
anne@灯れ松明の火
29
新着棚で。お話はよく聞くものだが、いもとさんの絵がかわいらしくて、楽しい。12匹+ねこの他にも、たくさん参戦していたんだなあ。しか、くま、きつね、たぬき、りす、かえる。たぬき年とか、かえる年ってのもありえたのかと思うと、クスッとしてしまう♪2016/04/04
にゃんた
23
年のはじめはやっぱりこういう絵本読まないと。 孫はまだ干支がなんだかよくわかってないけども、お話は興味深くみてました。いもとさんの絵は可愛らしくていい!今年はねずみ年だけど、ねずみ案外悪賢い...。2020/01/05
こゆ
20
お正月を少々過ぎてしまったけれど、小2に読み聞かせ。十二支のお話はこれまで何冊か読んだけど、いもとようこさん版は初めて。こちらは少しあっさりめで、子どもも大体覚えていた。十二支のお話ではネズミがどう考えてもずる賢いんだけど、いもとさんの絵の可愛らしさで憎めない。2022/01/09
遠い日
18
いろいろな十二支の由来の絵本を読んでいるが、それぞれの味わいがあって飽きない。辰と巳の順番のくだりが詳しいのが好みだが、端折られていてもかまわない。いもとさんの絵がかわいらしいので、ネコには悪いがネズミの意地悪もなんだかわたしは許せてしまう。2016/02/12