内容説明
200以上の国と地域で読み継がれる物語。世界中のこどもたち、そして大人たちを魅了する不朽の名作を絵本で!王子さまが気づいた本当に大切な世界でたったひとつのもの。
著者等紹介
サン=テグジュペリ,アントワーヌ・ド[サンテグジュペリ,アントワーヌ・ド] [Saint‐Exup´ery,Antoine de]
作家にして飛行士。フランス・リヨンに生まれる。子ども時代の憧れから空への夢をふくらませ、兵役で航空隊に入る。除隊後、航空会社の路線パイロットとなり、多くの冒険を経験。その経験をもとに、作品を発表し続けた。1944年、戦線に復帰して、7月31日、コルシカ島の基地から偵察飛行に飛び立ったまま消息を絶った
いもとようこ[イモトヨウコ]
兵庫県生まれ。金沢美術工芸大学油画科卒業。『ねこのえほん』『そばのはなさいたひ』でボローニャ国際児童図書展エルバ賞を2年連続受賞。『いもとようこ うたの絵本1』で同グラフィック賞受賞。2015年パリとボローニャで絵本原画展を開催(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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のんxxx
18
私の大好きないもとようこさんが遂に「星の王子さま」を絵本にしてくれた。ちなみに原作は未読。いもとさんが「星の王子さまの原作はもっと複雑で難しいけれど、大人になったらぜひ読んでくださいね」と書いてくれています。次女に「お母さんは大人だから読めるよね?」って言われてしまったよー。いつか読もうと思ってはいるのよ。絵本にはバラといろんな星の人とキツネが出てきてました。原作へのとっかかりになれば。いつ読もうかなぁ。2024/08/01
ヒラP@ehon.gohon
8
【再読】大人のための絵本2024/06/16
遠い日
6
いもとようこさんのテキストは子どもにも読みやすく、理解しやすい。お話もバラの花のエピソードだけに絞り、星の王子さまとバラとの関係が哲学的でありながら、唯一無二のものであったことを易しく説いている。原作とはかけ離れていますが、ここを入り口にすることで、深く入っていければいいのです。2024/05/12
食パン
1
52024/08/19