• ポイントキャンペーン

ときめき文学館
モンゴルに米ができた日―日本の村の大きな国際協力

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 187p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784323025261
  • NDC分類 K916
  • Cコード C8393

出版社内容情報

青森県車力村の成田村長がモンゴルから米づくりを応援してほしいと依頼された。村人たちは力を結集し、ついに3年目、モンゴル史上初の米を実らせることに成功する。国際協力のあり方を、見つめるノンフィクション。   小学校高学年~

内容説明

モンゴルの県知事は、青森県車力村村長に、熱くそう語った。このままではいずれ、モンゴルの国全体が食糧不足になるという。湿地を切りひらき、冷害を乗りこえ、米づくりに生きてきた、車力村の人たちは、モンゴル史上初の米づくりのために力をあわせた。そして、ついに三年目…。国際交流の本当の意味を問う、感動のノンフィクション。小学校5・6年生から。

目次

「友好の翼」モンゴルへ飛ぶ
兄、利秋の戦死
モンゴル国農牧大臣からの手紙
「車力」という村
「モンゴル」という国
モンゴル国の今
「行動の子」佐太郎
チェス・ボロー号の遭難
勇気と愛は、海をこえ、国をこえて
オムノゴビ県の米づくりと「研修生」〔ほか〕

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

ジュースの素

6
緯度がほぼ同じでもモンゴルと日本とでは環境が違う。水の温度が低すぎたり、土のpHも違い、困難を極める。モンゴルからの若い研修生らは、日本人が時間を決めて動く事に大変驚いたそうだ。94年頃から努力の成果が出てコメが出来るようになった。この本は97年の本。現在も収穫出来ているだろうか。2017/04/30

DBII け

0
身近ではないモンゴルに援助しようとする成田村長は、周りの反対意見も言いくるめて、モンゴルのために悪戦苦闘しながら米を伝えた、現在の鑑真だと思いました。(変な意味ではありません)2012/11/27

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/1912735
  • ご注意事項

最近チェックした商品