内容説明
まいつき、たかだいへのひなんくんれんをするこうちょう先生。でも、タカシたちは、おしゃべりばかり。そんな子どもたちに、先生は「うみのそばでくらす」ということのいみをおしえてくれます。防災・減災を考える絵本。
著者等紹介
ふくいてる[フクイテル]
福井照。1953年大阪生まれ。東京大学工学部卒業後、旧建設省に入省。都市整備に関わったのち、2000年衆議院議員選挙に高知1区より初当選。文部科学副大臣、衆議院災害対策特別委員会理事などを歴任。現在、自由民主党経理局長、国土強靱化推進本部事務総長を務めている。20年以上にわたり都市づくりに携わった経験から、町づくり、防災のスペシャリストとして、各土地の自然や町並、人々の生活を活かしつつ安心して暮らせる町づくりと、来たるべき災害にしなやかに対応できる国づくりを目指す
いとう良一[イトウリョウイチ]
1961年東京都世田谷区生まれ。法政大学工学部卒業。オンラインシステム開発会社や印刷製版会社勤務を経てフリーのイラストレーターに。2014年イラスト団体The Illustainers設立、代表を務める。水彩、色鉛筆、パステルなど様々な手法を用い、知識を活かした空間表現や町並の絵に定評がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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雨巫女。
18
《図書館-新着》東日本大震災から、10年経ちました。津波の怖さと対処法を教えてくれる。2021/03/14
てぃうり
3
ある程度大きい子向け。おじいちゃん!どきどきしたよおじいちゃん!2021/03/14
スパナ
3
雲の坊やとお月さまの視点から語る、津波と防災についての絵本。津波のシーンは、子どもへの寝る前の読み聞かせには少し怖いかも。 後書きを読んでいると「国土強靭化」の話になってきて、おや? 最後まで読んで作者が自民党の議員さんだと分かった時、「あー、そういう本か」と思ってしまった。 でも、政治的な思惑とか考えずに、純粋に作品として読んだ方がいいんでしょうね、きっと。2021/02/16
NOYUKI
1
海のそばで海と一緒に生きるということ。津波の怖さを忘れてしまわないように。人は忘れてしまう生き物だから。2021/08/04