出版社内容情報
東京を出発、東北、北海道、北陸と、絵本の中で日本全国の鉄道の旅を楽しめます。約500の路線と代表的な鉄道車両を魅力的に紹介!
内容説明
しんかんせん、でんしゃ、きかんしゃ…だいすきなれっしゃが500以上!
著者等紹介
鈴木まもる[スズキマモル]
1952年、東京生まれ。東京藝術大学中退。画家、絵本作家、鳥の巣研究家。「黒ねこサンゴロウ」シリーズ(偕成社)で赤い鳥さし絵賞、『ぼくの鳥の巣絵日記』(偕成社)で講談社出版文化賞絵本賞、『ニワシドリのひみつ』(岩崎書店)で産経児童出版文化賞JR賞、『世界655種鳥と卵と巣の大図鑑』(ブックマン社)で、あらえびす文化賞、『あるヘラジカの物語』(あすなろ書房)で、親子で読んでほしい絵本大賞大賞を受賞。全国各地で鳥の巣の展示をしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヒラP@ehon.gohon
30
「せんろはつづく」シリーズで鉄道好きの子どもに夢をあたえてくれた、鈴木まもるさんの大力作です。 「せんろはつづく」シリーズの雰囲気そのままに、日本全国の鉄道を紹介しています。 列車好きな子には日本各地を走る列車を、駅名に興味がある子には全国のポイントになる駅名を、探す楽しさの中で描きこんでいまっす。 かなり小さいところも、興味をもっている子には、逆に探す楽しさをふくらませる効果があるように思いました。2023/01/28
♡
26
日本一周したい人や旅行が好きな人にオススメの1冊です!娘ちゃんは、興味深そうに絵本に顔を近づけて絵を楽しんでいました。ママは、路線名のひらがな書きは読みづらくて、カミカミ‥笑。DMVまで記載されているとは!親子で一緒に絵本の中で日本一周できる素敵な絵本です! 2022/05/14
ほんわか・かめ
25
開いてびっくり!電車がびっしり!元祖『せんろはつづく』とは似ても似つかない絵本になっていました!〈2021/金の星社〉2021/12/08
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
25
シリーズ第4作め。日本全国の列車がこれでもか!と紹介されています。あとがきにありましたが、2021年3月現在のもの、少し前のもの、もう使われなくなったもの、などが描かれています。北海道のページで、「シカがレールをなめにきて、でんしゃにはねられることがあります。」という文に、昨夜宗谷本線を利用している娘を迎えに行ったら、まさしくソレで遅延してました(笑) 春と秋は多いですよ。 SDGs 17の目標 【9 産業と技術革新の基盤をつくろう】 【11 住み続けられるまちづくりを】 2021/10/14
anne@灯れ松明の火
24
大好きな鈴木まもるさんの新作♪ 放課後デイに、おはなしライブに行っていた時、とにかく電車が好きな子がいた。相棒が、「せんろはつづく」を読んだら、とても喜んで、最後は全員で「線路は続くよどこまでも」を歌って盛り上がった。そのシリーズの4は、日本一周! 確かに、日本中いたるところに、線路は続いているが、こうやって細かく、丁寧に描いてもらうと、その多さに圧倒される。電車だけでなく、駅弁、都道府県の鳥なども紹介され、楽しさ倍増。ステイホームが求められる今は、この本で旅行気分を味わおう。 #NetGalleyJP2021/09/26