たんぽぽのおかあさん

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たんぽぽのおかあさん

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  • サイズ A4判/高さ 24X25cm
  • 商品コード 9784323024622
  • NDC分類 E
  • Cコード C8793

出版社内容情報

こんのひとみ・いもとようこ 人気コンビの魅力満載! 美しく、かわいらしく、あたたかい絵本です。1本のたんぽぽの根元で、目をあけたちいさなこねこ。はじめて見るたんぽぽが、こねこのおかあさんになりました。たんぽぽのおかあさんに守られて、すくすく大きくなったある日、おかあさんの黄色い花が真っ黒な綿毛にかわり、飛んでいってしまいます。こねこが追いかけると、広いたんぽぽ畑に出ました。
おかあさんがいっぱい!? でも、どのたんぽぽに尋ねても、おかあさんではありません。とうとう泣きだしたこねこを抱き上げてくれたのは……。

いもと ようこ[イモト ヨウコ]
兵庫県生まれ。金沢美術工芸大学油画科卒業。『ねこのえほん』『そばのはなさいたひ』でボローニャ国際児童図書展エルバ賞を2年連続受賞。 『いもとようこうたの絵本1』で同グラフィック賞受賞。<おもな作品>●赤ちゃん絵本● 『おかあさんといっしょ! おとうさんといっしょ!』『かずのえほん』『うんち』『いろ』 ●創作絵本● 『てんこうせいは つばめくん』『プレゼントの木』『だれのおよめさんに…?』『かぜのでんわ』『つぎはわたしのばん』『たったひとりのともだち』『きょうのえほん』『かあさんのこもりうた』 ●知育絵本● 『ABCのえほん』『あいうえおのえほん』 ●名作・昔話● 『スーフと白い馬』「大人になっても忘れたくない いもとようこ名作絵本」 シリーズ・「大人になっても忘れたくない いもとようこ世界の名作絵本」シリーズ・「いもとようこの日本むかしばなし」シリーズ(以上金の星社)『てぶくろ』(講談社)『チューせんせいは おいしゃさん』(ひかりのくに)『おめでとう!』(佼成出版社)他多数。<いもとようこホームページ> http://www.imoto-yoko.co.jp/

こんの ひとみ[コンノ ヒトミ]
体の弱い息子のために自作の子守歌を作って歌っていたのをきっかけにシンガーソングライターに。「ムーニーマン」「まるこめみそ」のCMソングやナレーションを手がける。学校や福祉施設への出前ライブに積極的に取り組んでいる。代表曲にNHKみんなのうたの「パパとあなたの影ぼうし」「夢をかなえよう」。著作に『くまのこうちょうせんせい』『いつもいっしょに』『こぐまとめがね』ほか多数。

内容説明

はじめてめをあけたこねこがみたのは、いっぽんのたんぽぽ。こねこはたんぽぽのおかあさんにみまもられて、すくすくそだっていきます。あるひ、たんぽぽのおかあさんのきいろいはなが、まっしろいわたげにかわり、おかあさんはふわりふわりとんでいってしまいます。心がほっこりする、こねことたんぽぽの物語。人気コンビ魅力満載の最新刊!

著者等紹介

こんのひとみ[コンノヒトミ]
絵本作家・エッセイスト・シンガーソングライター・ラジオパーソナリティー。息子のために作った子守歌が注目を集め、「パパとあなたの影ぼうし」が、太田裕美の歌唱でNHK「みんなのうた」で放送されると大反響をよび、ソニーミュージックよりメジャーデビューアルバム「ちいさな声~パパとあなたの影ぼうし~」をリリース。学校や福祉施設への出前ライブに積極的に取りくむ

いもとようこ[イモトヨウコ]
兵庫県生まれ。金沢美術工芸大学油画科卒業。『ねこのえほん』『そばのはなさいたひ』でボローニャ国際児童図書展エルバ賞を2年連続受賞。『いもとようこうたの絵本1』で同グラフィック賞受賞。2015年、パリとボローニャで絵本原画展を開催(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

yomineko@ヴィタリにゃん

60
読み友様からのご紹介本です📙可愛い😻😸😻😸只管可愛い😻😸😻😸タンポポに見守られて育つ子猫はタンポポがママだと思っている。やがて綿毛になって飛んで行ってしまうママ😢😢😢ママーと泣き叫ぶ子猫。すると???2024/03/02

はる

55
素敵なおはなし。たんぽぽを自分の母親だと信じて、いつも甘えて離れない子猫。たんぽぽのおかあさんに守られてすくすくと大きくなっていきます。しかしある日、たんぽぽの花は白い綿毛になって空に飛んでいってしまい……。悲しい物語かと思いきや、意外な出来事が。ほっ。心温まるラストがいいな。2022/03/24

ぶんこ

48
いもとさんの絵が可愛くて癒されました。こねことたんぽぽの優しい物語。大人が読むと色々と疑問に思うけれど、絵本の世界ではありかな。おかあさんになったタンポポ、綿毛になって飛んでいく時には残していくこねこちゃんが心配だったでしょう。それで優しい女の子がいるタンポポ畑に行ったのでしょう。こねこちゃん良かったね。2022/04/02

k sato

29
蕾をつけたたんぽぽの葉っぱに生まれたばかりの子猫。花開くと同時に子猫の目も見えるようになり、黄色い花を母猫だと思い込むのでした。そしてたんぽぽは、そんな子猫の気持ちを優しく受け入れます。しかし、たんぽぽは綿毛になってしまう運命が待っているのです。子猫の母猫代わりは見つかるのでしょうか・・・この絵本を読んで「刷り込み」を思い出しました。カルガモの孵化後、人に追尾させると親鳥だと思い込むインプリンティング。小学校の国語の教科書に動物行動学者の研究が載っており衝撃を受けた記憶があります。いもとさんの絵が涙を誘う2024/02/20

ヒラP@ehon.gohon

26
生まれて間もないこねこが目を開けてみたら、ひとりぼっちでした。 動物は最初に見たものを母親と思うそうですが、たんぽぽに母性を感じるなんてすごいですね。 家族ができるまでの不思議な体験に、うたれました。 たんぽぽでも、自分が安らげるものがあったらばこそですね。2022/06/22

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