出版社内容情報
好奇心にあふれたトラの子、トラちゃんは、おかあさんの言うことをきかないで、町へでかけてしまいます。トラの子の出現に子どもたちは大よろこび。けれど、大人たちは―。 小学校低学年
内容説明
ぼくたちの学校には、ちょっとすごいおきゃくさまがいるんだ。トラの子どもで、なまえはトラちゃん。だけど、たいへん。サーカスの人や、どうぶつえんの人たちが、トラちゃんをつかまえにやってきたんだ。小学初級から中級向け。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ままとん
1
トラちゃん、学校で寝ちゃダメ!2018/06/28
みきまき
0
子トラちゃんのお母さんがあぶないから町に行ってはダメと言ったけど子トラちゃんは町へ行きました。子トラちゃんが学校に行って机の上で寝てしまいました。朝一番に教室に入った子がビックリしました。後から来た子にも訳を話して仲間にいれてあげました。子トラのことを聞いてサーカスの人や動物園の人もきました。子トラちゃんがつかまりそうになりました。子トラちゃんがもう森へ帰りたいというので帰ることになりました。子トラちゃんのお別れパーティーをしました。友達のバイクで森まで送りました。最後までさようならを言いました。2013/03/30
ビシャカナ
0
中国の作家がトラを題材に書いた児童書ということで興味があったが、その描写に中国らしさは特に無い普遍的なものだった。挿絵のトラちゃんが可愛いが、よく見ると大振りな体つきやギョロッとした眼などトラの特徴をよく捉えていて印象的。2018/07/23