新・文学の扉<br> 子リスのペリー物語

新・文学の扉
子リスのペリー物語

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  • サイズ A5判/ページ数 307p/高さ 21X16cm
  • 商品コード 9784323017358
  • NDC分類 K943
  • Cコード C8397

出版社内容情報

みずみずしい春の日に、世界一美しい森で生まれた子リスのペリー。あどけなく、健気な彼女は、物知りのとりたちに教えられながら、くもりのない知恵をもちいて、未知の世界を生きぬいていく。   小学校高学年

内容説明

みずみずしい春の日に、世界一美しい森で生まれた子リス、ペリー。おかあさんに守られ、小さな人間の女の子アンネレに会い、森の物知りの鳥たちに教えられ、シカにあこがれ、ボーイフレンドのポローと遊びます。そんな日びの中で、恐ろしい敵やあらしから逃れる知恵を学び、失うことの悲しみを知り、「恋って何かしら」と考えながら、ペリーは、いきいきと、かしこく、人生に立ち向かいます。いま、よみがえる動物物語の傑作。小学校5・6年生から。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

MIO

1
オーストリア、子ジカのバンビの作者の動物小説10編の内の6番目。子リスの女の子ペリーが生まれてからポローと結婚するまで、森の暮らしの春夏秋冬を描く。人間の子どもアンネレは言葉を獲得するまでは動物たちと意志疎通ができ友だちになれる。しかし、大きくなると恐ろしい存在になってしまう。季節、生死、恋。不思議だけど回っている自然の世界。 とりたててストーリーがあるわけでもなく長いので、読書好きな子でないと読めないと思う。動物好きな子はどうだろう?2020/07/09

0
★★★★☆2008/08/28

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