世界の絵本ライブラリー
くじらをたすけたピーター

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  • サイズ B5判/ページ数 1冊(頁/高さ 27X20cm
  • 商品コード 9784323014968
  • NDC分類 E
  • Cコード C8797

出版社内容情報

北の海辺に住んでいるピーターは、ある朝、かもめの鳴き声で目をさまします。大きなクジラが浜に打ちあげられて、困っているんですって!!   

内容説明

ピーターは、きたのうみべにすんでいる、男の子。あるあさ、かもめがうるさくって目がさめると、大きなくじらが、はまに、うちあげられていたんだ。どうしたら、たすけてやれるかな?6・7・8さい向き。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

やすらぎ

164
大きな船が行き交う港町、海辺に住む少年が主人公。窓を開ければイチゴ畑。幸せな時間のなかで過ごしているピーターは、今朝もおじいさんの船ビーナス号を型どったユニークなベッドですやすや。深い夢のなかで揺られていると、甲高いカモメの声が鳴り響いてくる。大変だよ、早く起きて。こっちだよ、ついて来て。子どもの感性や純粋さ、秘めている可能性が絵本に綴られている。みんなのやさしさ、海の美しさを感じるクジラの絵にホッとする。ありふれた物語なのに記憶に残る一冊。絵のなかには細かい描写が多く、心の声が散りばめられていて印象的。2024/07/13

Cinejazz

12
〝カモメたちが、かん高い声で「早く起きろ、ピ-タ-!」 母さんは「今朝は、カモメが、やけに騒いでいるわ」ピ-タ-は窓を開けて、カモメたちが空いっぱい集まっている浜辺に目を凝らした「潮を吹いてる⁉・・クジラがいるんだ!」・・・動けずにいるクジラが小さな声で「来てくれないかと思ってた。海に戻りたいんだ。このまま此処にいたら、死んでしまう」・・・ピ-タ-は思い悩んで「でも、いったい、どうすればいいんだ? ぼくは、こんなちっぽけなのに」・・・〟漁師の家で育った少年が、クジラ救出に知恵を絞る勇敢な物語絵本。2024/07/20

がる 

3
くじらとかかもめとか、かわいいです。絵は好き。お話はちょっと物足りない。2011/04/23

きょうこ

2
ピーターという男の子が、動物となぜか話せて、くじらをたすけた話。絵が綺麗で子供が手を取りました。2019/08/25

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