内容説明
春ののはらは、にぎやかです。つぐみのおかあさんも、いそがしそう。「あかちゃんの、おもりをしてあげよう」やまねのダドリーは、おてつだいをすることにしましたが…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Kawai Hideki
68
娘チョイス。冬眠からさめたヤマネのダドリー君が、つぐみの赤ちゃんの子守りをするお話。とはいえ、あまりの暖かさと気持ちよさに、また再びぐーぐー寝てしまう。小さな動物たちの細かい書き込みが魅力的な絵本。2015/06/21
遠い日
5
「ダドリーのちいさな絵本」シリーズ。冬眠から覚めたヤマネのダドリーのしたこと。うららかな春の風景の中で、忙しく餌探しをするツグミのお母さん。ひらめいた子守のお手伝いをさっそくやってみるダドリーですが、なんとも頼りないその場しのぎにはらはら。終わり良ければすべて良し、ですが。2017/10/14
Amy
1
ちいさなヨーロッパやまねのダドリーくんのちいさな日常を描いた第一話です。原題が知りたいところ…どこかで拾ってきた子供の靴をベッドにしてぐっすり寝ているとこから始まります。春になったら知らせる時計のような装置。ちょこちょこ出てくるかたつむり。なんといってもダドリーのしぐさすべてが愛らしい!この絵本の可愛いらしさはまさに日本のかわいい文化にマッチしてると思います。