出版社内容情報
月曜日、小さなきょうりゅうがスキップしながら、教室に入ってきました。机でいねむりをしたり…テスト用紙をパクパク食べたり…それを見たトムたちは大さわぎ！ でも、だれも引きとってくれません。 小学校低学年
内容説明
月よう日―。トムは、教室のまどから外を見ながら、かんがえていました。（きょうの給食は、なにかな？）そのときです。校庭のむこうから、ひょこひょこ、小さなきょうりゅうが、やってくるではありませんか。もう、べんきょうは、そっちのけ。教室じゅうが、大さわぎ。小学校初級～中級向。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mitei
59
ある日突然出てきたきょうりゅうの話し。中々面白い内容だった。2013/12/31
こゆ
9
小1。ベネッセからのプレゼント本。ありがたや。タイトルの通り、学校に突然やってきたイグアノドンの赤ちゃん。大人は途方に暮れて、無責任だったりオロオロしたり。草食だけど大食いで、次々と紙や野菜を食べてしまう。この恐竜の造形がとてもかわいいので、子どもはラストにトムと一緒に暮らせると思っていたようで、お別れしたことにガッカリしていた。どうやらシリーズものらしいので、続きを借りてこよう。2020/08/26
こゆ
8
小2、一人読み。一年半ぶりの再読。一年生の時は年少さん向けの絵本すら意味が分からないと言い、他人からディスクレシアを疑われるくらい、壊滅的に文章が読めなかった子ども。前回は読み聞かせだったので、こんな文字がメインの本を一人で読めて感動。未だ国語力は壊滅的だけど、物語を楽しんでくれてそれだけでめちゃくちゃ嬉しい…。2022/01/07
kaizen@名古屋de朝活読書会
6
みつけたのはトム。 パディさんもお手あげ。 きょうりゅうは、給食がすき。 誰がつれていくの？ トムのけっしん。 きょうりゅうが突然、教室にやってきた。 みんながどたばたした。 最後には落ち着くところに落ち着いたのだろうか。2009/05/06
Incisor
4
ある月曜日、校庭にやってきた小さなきょうりゅう。最初に見つけたトムも学校のみんなも大さわぎ。まだ赤ちゃんのようなきょうりゅうは、とてもおとなしくて、人なつこい。でも、先生や大人たちはきょうりゅうを追い出そうとしたり、押しつけあったり。小さなきょうりゅうのしぐさがいじらしくて、絵もほっこりしてしまう。きょうりゅうにいちばん気持ちを寄せることのできたトムのけっしんに大きな拍手！2022/11/02
