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出版社内容情報
ビクター・フランケンシュタインがつくりだした恐ろしい怪物は、次々と悪事を重ねていく。醜さゆえに嫌われ、憎まれた怪物は、人々を呪い、襲う……。後ろをふりかえるのがこわくなる、怪奇物語の傑作。 小学校中学年
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
hannahhannah
5
古典。愛と優しさに餓え、困っている人間を助ける善良な心を持っていたが、その醜悪な容姿のため恐れられ攻撃され、人間を憎むようになっていく怪物の運命が悲しい。原作への激情が迸る訳者あとがきも熱い。2015/11/14
dotkawahagi_bk@だいたいホラー小説しか読まない
4
極寒の氷河の海を漂う衰弱した青年を救い上げた、北極探査船。その青年は、ビクター・フランケンシュタインという男だった。船員の懸命な看病により、回復しつつある彼はやがて、恐ろしく、そして悲しい怪物の話を始める。 怪物といったらフランケンシュタインといっても過言ではないぐらい有名な怪物の物語。だが、恥ずかしながらフランケンシュタインは初。 そもそもこの表紙にいる怪物がフランケンシュタインという名前だと思っていたが、作った人の名前だと言うことに、まず驚いた。更に怪物には名前がない。2019/11/30
kaffy
0
教養としてのフランケンシュタインと思って借りてきた。長女は面白く読めるけど、チビは表紙が怖くて読めないらしい。大人が読むと、ちょっと切ない怪物の物語です。2013/12/11