信用リスク管理への挑戦―信用力計量化の実務展開

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  • サイズ A5判/ページ数 193p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784322235913
  • NDC分類 338.5
  • Cコード C2033

出版社内容情報

 現在緊急の経営課題である“リスクの計量化”を実務に応用するための具体的なポイントを網羅。理解を助けるため、ワンポイント解説を各章に挿入。

第1章日本市場における信用力計量化への系譜と背景
第2章信用リスク資産投資の基礎理論
第3章ケースワーク
第4章欧米および日本市場における倒産確率と回収率の実状
第5章CAPM理論とマイケル・ミルケン流投資理論
第6章日米の格付けおよび評点の状況と相違
第7章なぜ日本では信用力の計量化が遅れたか
第8章信用力の計量化の実務への援用
   信用力の計量化と実務とのギャップ/旧来の審査実務とこれからの改革のポイント/実務に際しての問題点/信用リスクアロケーション最適化のための組織作りと信用リスク管理のための機能の明確化/信用力別「収益調整マトリックス」による部門業績孝課への信用リスクの取組み
第9章債券投資における留意点
   流動性の定義と流動金利への影響/流動性プレミアムの現状と過去/ローンと債券の流動性差異/投資家サイドからの流動性の意味/マーケットメークの意義と効果/クーポン効果(パーイールド効果)について
第10章業界別信用リスクマネージメントの問題点
   機関投資家の信用リスク資産の位置づけ/邦銀の国際業務における債券投資とローンの比較/消費者金融市場とリスクマネジメントの留意点

内容説明

最大の経営課題である「信用力の計量化」について運用実務への実践的応用策を提示。「倒産確率」と「回収率」を主要素とした信用リスク資産投資の基礎理論から具体的なケースワーク、日米の状況と相違点、リスク管理のためのワークする組織論、債券投資における留意点など、理論から実践へ具体的な議論を展開。

目次

第1章 日本市場における信用力計量化への系譜と背景
第2章 信用リスク資産投資の基礎理論
第3章 ケースワーク
第4章 欧米および日本市場における倒産確率と回収率の実状
第5章 CAPM理論とマイケル・ミルケン流投資理論
第6章 日米の格付けおよび評点の状況と相違
第7章 なぜ日本では信用力の計量化が遅れたのか
第8章 信用力の計量化の実務への援用
第9章 債券投資における留意点
第10章 業界別信用リスクマネジメントの問題点

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