内容説明
あらゆる状況に応じた効果的な相殺の方法と実務上の留意点を示す。最新の判例理論に基づく相殺の手続と実務の留意点を、図表、チェックリストを活用しながら解説。差押えと相殺、破産手続と相殺、預金者の認定、相殺権の濫用などの法律問題も網羅。相殺通知等の書式記載例３５例を掲載。
目次
第１章 相殺の概要―相殺の仕組みを知ろう
第２章 相殺の意義―相殺する前に理解しておくこと
第３章 差押えと相殺―相殺は差押えに勝てるか
第４章 相殺の準備―相殺をする前に準備しておくこと
第５章 自働債権の留意事項―債権のほうで注意すること
第６章 受働債権の留意事項―債務のほうで留意すること
第７章 相殺の対内手続―相殺の事務処理の仕方
第８章 相殺の対外手続―相殺の実行の仕方
第９章 相殺に関する諸問題―相殺に関連して覚えておきたいこと
第１０章 相手方からの相殺―逆に相殺されたときはどうなるか
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