出版社内容情報
金融業務能力検定(一般社団法人金融財政事情研究会主催、CBT方式)「NISA取引アドバイザー」の受験者の学習の利便をはかるためにまとめた試験問題集です。本書の問題・解答部分だけではなく、解説部分も含めて学習することで、より高い学習効果が期待できます。
家計の安定的な資産形成を支援する仕組みとして、2014年から導入されたNISA(少額投資非課税制度)は「貯蓄から投資へ」の流れを加速しました。また、幅広く資本市場に参加することを通じて成長の果実を享受できる環境を整備する観点から、2024年1月から抜本的拡充・恒久化が行われました。さらなる普及には、NISAを扱う金融機関職員やFPなどの関係者、NISAを利用する方等一人ひとりが、顧客本位の業務運営に基づいた正確な知識を持つことが欠かせません。本検定試験を通じて、NISAに係る知識・実務対応力を検証します。
2025年度版では、関連法令の改正および各種公表資料の更新に対応するよう、一部の問題と解説について修正を行うとともに、「プロダクトガバナンスに関する補充原則」に関する新問題を追加しました。
第1章 資産形成支援の役割等を理解する
第2章 顧客本位の業務運営・販売責任を理解する
第3章 NISAの仕組みを理解する
第4章 NISA取引における重要事項を理解する
内容説明
2025年7月1日~2026年6月30日実施のNISA取引アドバイザー(NISA取引アドバイザー認定試験)に対応!CBT方式で通年受験可能!
目次
第1章 資産形成支援の役割等を理解する(複利効果、長期・積立・分散の効用1;複利効果、長期・積立・分散の効用2 ほか)
第2章 顧客本位の業務運営・販売責任を理解する(顧客の最善の利益義務1;顧客の最善の利益義務2 ほか)
第3章 NISAの仕組みを理解する(GPIFに学ぶアセット・アロケーション1;GPIFに学ぶアセット・アロケーション2 ほか)
第4章 NISA取引における重要事項を理解する(重要情報シートの理解1;重要情報シートの理解2 ほか)
【巻末資料】金融庁「顧客本位の業務運営に関する原則」(2024年9月26日改訂)