出版社内容情報
金融業務能力検定（一般社団法人金融財政事情研究会主催、CBT方式）「金融業務3級 シニア対応銀行実務コース」の受験者の学習の利便をはかるためにまとめた試験問題集です。本書の問題・解答部分だけではなく、解説部分も含めて学習することで、より高い学習効果が期待できます。
超高齢社会における金融機関の顧客対応の整備は喫緊の課題となっており、ジェロントロジー（老年学）や認知症への理解も金融機関行職員に必要とされています。本書および本試験は、高齢者に起こりうる認知機能の低下等ジェロントロジーの基本を理解し、日々の業務で遭遇する高齢者との金融取引において、さまざまな課題を解決し、的確に実務を遂行することができる金融機関行職員の養成をねらいとしています。
2025年度版では、認知症基本法に対応する問題を追加、その他法改正などに対応するため一部の問題と解説を修正するとともに、解説部分の充実を図りました。
第１章 高齢者と認知症
第２章 金融機関と公的支援窓口の連携
第３章 財産管理
第４章 高齢者取引に係る法律・制度
第５章 金融実務対応
内容説明
２０２５年７月１日～２０２６年６月３０日実施の金融業務３級シニア対応銀行実務コース（銀行ジェロントロジスト認定試験）に対応！ＣＢＴ方式で通年受験可能！
目次
第１章 高齢者と認知症（高齢期に生じやすい特徴；高齢期の知能の加齢変化 ほか）
第２章 金融機関と公的支援窓口の連携（公的医療保険制度１；公的医療保険制度２ ほか）
第３章 財産管理（成年後見制度１；成年後見制度２ ほか）
第４章 高齢者取引に係る法律・制度（意思能力と行為能力１；意思能力と行為能力２ ほか）
第５章 金融実務対応（成年後見人による成年被後見人名義の口座開設１；成年後見人による成年被後見人名義の口座開設２ ほか）
