出版社内容情報
DCF法に代表される企業のキャッシュフロー重視による新しい企業の見方・審査の基準を示す。返済能力、貸出採算性、担保評価の重要性など、貸出審査の原点を総合的に解説。
実践的な理解を深めるため、資金使途別・審査手法別に貸出審査実務を再現したケーススタディ編を収録。
序章環境変化と今後の銀行貸出
バブル崩壊後の景気動向/企業活動の変化/変革が迫られる金融システム
第1部貸出審査の意義と基本原則
貸出審査の重要性/企業内容の把握/資金使途の把握と返済能力の検討/(キャッシュフローとは/キャッシュフローの種類/キャッシュフローの妥当性)/(設備投資効果の測定方法/ディスカウウント・キャッシュフロー法/損益分岐点法/投下資金回収期間法/等)/(資金運用表による総合的検討/CF表の作成方法/CF表の見方と判断/資金繰り表と損益計画による予想資金運用表の作成)担保の検討/貸出採算の検討
第2部ケーススターディーによる貸出審査の実務
運転資金/季節資金/決算資金/減産赤字資金/設備資金/DCF法による投資判断/取引先企業の総合分析/粉飾の発見と資金使途の検討
内容説明
DCF法に代表される企業のキャッシュフロー重視による新しい企業の見方・審査の基準を示す!返済能力・貸出採算性・担保評価の重要性など、貸出審査の原点に戻り、最新のデータで全面改訂された貸出審査の実務書の決定版。
目次
序章 環境変化と今後の銀行貸出(バブル崩壊後の景気動向;企業活動の変化;変革が迫られる金融システム)
第1部 貸出審査の意義と基本原則(貸出審査の重要性;企業内容の把握;資金使途の把握と返済能力の検討 ほか)
第2部 ケーススタディによる貸出審査の実務(運転資金;季節資金;決算資金 ほか)