出版社内容情報
2023年 6 月16日に閣議決定された「新しい資本主義のグランドデザイン及び実行計画2023改訂版」において、「ベンチャーデット」という言葉が登場し、スタートアップに対するデットファイナンス提供手段を拡充することの必要性が説かれている。本書は、スタートアップへのデットでの資金供給を広く「ベンチャーデット」と位置づけ、その全体像を提示すべく、活用事例、法制、リスク管理、会計・税務に至るまで簡潔かつ網羅的に描写するものである。
【目次】
内容説明
最近の活用事例、審査・リスク管理、米国の動向、事業性融資推進法に基づく企業価値担保権の活用、新株予約権付融資/社債の法律・会計・税務上の論点などベンチャーデットに関する主要なトピックを網羅!!
目次
第1章 ベンチャーデットの意義とイントロダクション
第2章 ベンチャーデットの活用事例
第3章 スタートアップ融資実務ハンドブックの概要
第4章 金融機関におけるベンチャーデットの審査・リスク管理
第5章 米国のベンチャーデットの動向
第6章 政府によるスタートアップの資金調達に関する施策
第7章 事業性融資の推進等に関する法律(企業価値担保権)の概要
第8章 ベンチャーデットの法的論点
第9章 ベンチャーデットの会計・税務
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Emkay
7
9つの章を、デットの提供者(金融機関やファンド)や法務、税務、推進する政府それぞれの立場から、多角的にベンチャーデットの仕組みや効果を解説して見せる。各章の独立性が高くてぶつ切りのように感じ、通して読むのには向いていないが、官民一体となって推進し、供給側が慎重ながら事業参入している様子を知ることができる。ベンチャーデットを使う側の視点、大成功事例、スプレッドやデフォルト率についてもっと知りたかったが、本書でも再三述べられているように、試行錯誤を繰り返しながら少しずつ根付いていっているのだろう。2026/08/16




