出版社内容情報
「ファミリー」と「ビジネス」の調和に向けて
●経済産業省で「ファミリービジネスのガバナンスの在り方に関する研究会」が始まり、ファミリーガバナンスが注目を集めている。
●ファミリーガバナンスの実装に向けた法務、税務、信託実務の視点から、ファミリービジネスに対する支援事例や支援ツールについて信託銀行の担当者や弁護士などの執筆陣(上記研究会の委員2名を含む)が詳しく解説。
●コラムでは、ファミリービジネスにおけるプロジェクト事例として、松屋やベネッセコーポレーションのCI戦略などに関するPAOS・中西元男氏へのインタビューも掲載。
●ファミリー企業の関係者や金融機関の行職員に必携の書。
【目次】
内容説明
「ファミリー」と「ビジネス」の調和に向けて。
目次
第1章 ファミリービジネスにおける経営利点と事業運営上の特質(ファミリービジネスの概要;ファミリービジネスの強みと課題;強みを活かし、課題に対応する「ファミリービジネス・マネジメント」;ファミリービジネスにおけるガバナンス上の失敗事例と対応策)
第2章 信託銀行実務におけるファミリービジネスへの取組み(ファミリーガバナンスの実装事例;信託活用パターン;ファミリービジネス・トラストの活用事例)
第3章 ファミリービジネス・トラストにおける法務と税務(総論;ファミリービジネス・トラストによる財産承継;ファミリービジネス・トラストによる議決権の管理;ファミリービジネス・トラストの特徴と組成・運営上の留意点)
第4章 ファミリービジネス・トラストの活用に向けて(ファミリービジネス・トラストの活用の必要性と留意点;ファミリービジネス・トラストをめぐる信託銀行その他の専門家の役割;おわりに)
-
- 和書
- 経営心得帖