出版社内容情報
内部監査の神髄はアシュアランスにあり!
◆原理原則から丁寧かつわかりやすく説き起こし、従来の内部監査を乗り越える新しいアプローチを提案する画期的な一冊。真に実効的なコーポレート・ガバナンスを実現できる!
◆「本質をわかりやすく解説した入門書の決定版」――三井住友トラストグループ・大久保哲夫会長推薦!
目次
第1部 内部監査の役割と機能―コーポレート・ガバナンスとアシュアランス(内部監査の二つの機能;コーポレート・ガバナンスの本質;内部監査とコーポレート・ガバナンスの関係)
第2部 リスクについての考察―リスク・ベースド・アプローチの根本理解(リスクとは何か?;リスクの認識(特定)
リスク評価
リスクの総合的把握
経営リスク)
第3部 内部監査の運営―新しい内部監査のフレームワーク(内部監査体制の再構築;企業グループの監査体制;監査の品質管理;監査戦力)
著者等紹介
久米晋輔[クメシンスケ]
1980年東京大学法学部卒業、同年住友信託銀行(現・三井住友信託銀行)入社。バブル崩壊後(1992~1999年)に同行海外審査部にて海外不良債権処理に従事、その経験から信用リスク管理部の新設に携わり、信用リスク管理体制整備やバーゼル2対応に従事。同部の発展的統合による「リスク統括部」の副部長に就任。2009年、内部監査部の本店支配人副部長に就任、2012年の中央三井信託銀行との経営統合の際には、統合後の新銀行における内部監査体制を整備した。証券アナリスト、上級システムアドミニストレータ、第一種情報処理技術者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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