出版社内容情報
デリバティブ実務の基本書、待望の第6版!
◆LIBOR公表停止後の新たな金利指標に基づく解説へ大幅改訂。
◆さらには関連法令の改正、バーゼルⅢの最終化、時価算定会計基準の導入に関する内容も盛り込み、実務に即応できる1冊に!
【主要目次】
第1章 スワップの金融技術概論
・1 金利の種類、および金利にかかわる基礎概念
・2 スワップ
・3 スワップション
・4 キャップ/フロア
第2章 デリバティブ商品の概要
・1 ローン関連商品
・2 資本市場商品
・3 その他の商品
第3章 スワップの価格計算とリスク分析
・1 スワップの価格計算とリスク分析の基礎
・2 価格計算の実際
・3 リスク分析の実際
・4 オプションの計算
第4章 マルチ・イールド・カーブの世界におけるイールド・カーブの構築と評価調整
・1 背 景
・2 イールド・カーブ構築の準備
・3 OISを用いたイールド・カーブの構築―無担保コールオーバーナイト金利基準
・4 6カ月TIBORイールド・カーブの構築
・5 テナー・ベーシス・スプレッドを考慮したイールド・カーブの構築
・6 カレンシー・ベーシス・スプレッドを考慮したイールド・カーブの構築
・7 信用評価調整とファンディング評価調整
第5章 対顧客デリバティブ取引の実務
・1 セールスにあたっての留意点
・2 対顧客デリバティブ取引に必要な社内ルールのポイント
・3 契約書作成の留意点
第6章 リスク管理と店頭デリバティブ取引規制・バーゼル規制の基礎知識
・1 さまざまなリスクの概要
・2 リスク管理に対する指針
・3 店頭デリバティブ取引への規制強化
・4 中央清算機関への取引集中
・5 取引情報蓄積機関、電子取引基盤等の利用義務
・6 非清算集中取引への証拠金規制
・7 海外の動向
・8 バーゼル規制の基礎知識
第7章 デリバティブ取引の会計
・1 デリバティブ取引の時価会計の概要
・2 時価の算定
・3 デリバティブ取引のヘッジ会計
・4 デリバティブ取引のディスクロージャー(開示)
・5 内部統制システム、会社法、税法の取扱い
内容説明
デリバティブ実務の基本書、待望の第6版!LIBOR公表停止後の新たな金利指標に基づく解説へ大幅改訂。さらには関連法令の改正、バーゼル3の最終化、時価算定会計基準の導入に関する内容も盛り込み、実務に即応できる1冊に!
目次
第1章 スワップの金融技術概論
第2章 デリバティブ商品の概要
第3章 スワップの価格計算とリスク分析
第4章 マルチ・イールド・カーブの世界におけるイールド・カーブの構築と評価調整
第5章 対顧客デリバティブ取引の実務
第6章 リスク管理と店頭デリバティブ取引規制・バーゼル規制の基礎知識
第7章 デリバティブ取引の会計
著者等紹介
杉本浩一[スギモトヒロカズ]
京都大学経済学部卒業。日本長期信用銀行資金為替部、金融商品開発部、日本生命保険相互会社財務企画部、資金証券部、ニッセイアセットマネジメント株式会社等を経て、現在資産運用のアナリスト・ストラテジスト
福島良治[フクシマリョウジ]
東京大学法学部卒業。日本長期信用銀行金融商品開発部、日本興業銀行市場リスク管理部、金融市場営業部、みずほコーポレート銀行市場営業部、みずほ第一フィナンシャルテクノロジー株式会社、専修大学大学院経済学研究科・早稲田大学大学院ファイナンス研究科(経営管理研究科)客員教授等を経て、現在みずほ第一フィナンシャルテクノロジー株式会社エグゼクティブ・アドバイザー、UCカード株式会社監査役、専修大学大学院経済学研究科非常勤講師ほか、博士(経済学)
松村陽一郎[マツムラヨウイチロウ]
東京大学工学部卒業、東京工業大学大学院理工学研究科博士課程修了、一橋大学大学院国際企業戦略研究科修了。株式会社明電舎、アイビージェイ・ノムラ・ファイナンシャル・プロダクツ証券会社を経て、現在みずほ第一フィナンシャルテクノロジー株式会社クオンツ技術開発部技術部長、博士(理学)
若林公子[ワカバヤシキミコ]
慶應義塾大学経済学部卒業。日本電気株式会社、モルガン・スタンレー証券会社債券部、日本長期信用銀行金融商品開発部、UBS証券会社ファイナンシャル・マーケット・エデュケーション部を経て、現在Idecs Ltd.代表取締役(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。