出版社内容情報
多様な消費者問題の全体像を理解するために――現在の消費者政策の基本となる考え方や消費者行政の概要と歩み、取引・契約、金融・決済、不動産、情報・通信、食品、製品、資源・環境の各分野にわたる消費者問題に関連する主な法律を解説。また、具体的な消費者トラブル事例とその解決策も示し、現在の消費者相談の状況をわかりやすく詳細に紹介。消費者問題に取り組む弁護士、司法書士、消費者生活相談員、行政担当者、事業者における担当者にとって、実務の指針となる必携の書。
内容説明
インターネット取引、製品安全、不動産、投資被害、美容・医療…関連する法律を各分野にわたって解説。具体的なトラブル事例とその解決策も示す、消費者行政や歴史も紹介し消費者問題を網羅した必読書。
目次
第1部 消費者政策と行政の体系(消費者問題と消費者政策の歩み;事業者の取組み、消費者運動の展開;消費者政策と行政の現状;消費者教育)
第2部 消費者問題に関わる主な法律(消費者問題に関わる法体系;取引・契約;金融・決済;不動産(法律)
情報・通信
食品
製品
資源・環境
知っておきたい法律)
第3部 具体的な事例と解決手法(製品安全;美容・医療;健康食品;金融・決済;住まい;高齢者;若者;情報・通信;その他)
著者等紹介
河上正二[カワカミショウジ]
東京大学名誉教授、東北大学名誉教授。内閣府消費者委員会委員長(第2期~第4期)を務める
原早苗[ハラサナエ]
消費者団体の事務局を経て、埼玉大学、上智大学などで非常勤講師(消費者問題)。内閣府消費者委員会事務局長(第1期~第2期)を務める
坂本かよみ[サカモトカヨミ]
元東京都職員、元日本司法支援センター(法テラス)理事、現在、東京簡易裁判所民事調停委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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