出版社内容情報
渋澤 健[シブサワ ケン]
著・文・その他
内容説明
100年以上も前に企業のサステナビリティを論じた、日本の民間銀行の父:渋沢栄一。その“論語と算盤”の現代的意義を、SDGsの普遍性、包摂性、参画性、統合性、透明性の各フレームを通して、栄一の玄孫が解説する。金融機関をはじめ各界キーパーソンとの対話から得た智と織りなして、企業や地域の元気振興を説き、世界基準の策定に日本企業も参画せよ、俯瞰力をもって世界を相手にせよと叱咤激励する。地域金融機関職員必読。令和のビジネスパーソンの座右の書。
目次
序章 渋沢栄一の“論語と算盤”の現代的意義はSDGs
第1章 普遍性―時代を超えても大事なこと
第2章 包摂性―誰一人取り残さない社会へ
第3章 参画性―全員参加型で取り組む
第4章 統合性―地域のウェルビーイングの総合プロデュース
第5章 透明性―インパクトのメジャーメント
あとがき―すべて常識です
著者等紹介
渋澤健[シブサワケン]
シブサワ・アンド・カンパニー株式会社代表取締役、コモンズ投信株式会社取締役会長。複数の外資系金融機関でマーケット業務に携わり、2001年にシブサワ・アンド・カンパニー株式会社を創業し代表取締役に就任。2007年にコモンズ株式会社(現コモンズ投信株式会社)を創業、2008年に会長に就任。経済同友会幹事(アフリカ開発支援戦略PT副委員長ほか)、UNDP(国連開発計画)SDG Impact運営委員会委員、東京大学総長室アドバイザー、成蹊大学客員教授等(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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