出版社内容情報
東 浩[アズマ ヒロシ]
著・文・その他
内容説明
不適切な販売勧誘、情報伝達、市場操作、ハラスメント…役職員の行動(コンダクト)に起因するリスクが顕在化している状況にどう対処すべきか?近年注目される新しい概念についての解説書。コンダクトリスクの概念、具体例と管理手法、企業カルチャーとの関係、内部監査の手法、行動規範の見直し、欧米や日本の規制当局の動向など、実務上の要点を網羅!30年近く銀行で実務に従事し、規制当局対応にも携わってきた著者が、リスク管理における重要ポイントを詳解!
目次
第1章 コンダクトリスクについて
第2章 コンダクトリスクが問題となる具体例
第3章 コンダクトリスク管理の手法
第4章 企業カルチャー醸成のポイント
第5章 コンダクトリスクおよび企業カルチャーについての内部監査
第6章 行動規範改定のポイント
第7章 今後の規制当局動向の見通し
著者等紹介
東浩[アズマヒロシ]
田辺総合法律事務所パートナー弁護士。公認会計士・公認不正検査士・税理士。1985年東京大学法学部卒業、1985~2014年株式会社東京銀行(現三菱UFJ銀行)に勤務。米国勤務通算8年のほか、コンプライアンス統括部法務室、与信監査室などに在籍、日米金融当局対応にも従事。米国公認会計士、公認不正検査士、税理士、公認内部監査人、証券アナリスト。2015年田辺総合法律事務所にパートナー弁護士として入所。一般社団法人金融革新同友会FINOVATORS Mentor、2019年~株式会社第一ビルディング社外監査役、相互住宅株式会社社外監査役(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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