内容説明
日本の食料生産・流通をめぐる課題と規制の全体像を読み解く!「耕作放棄地」「バター不足」といった問題はなぜ発生するのか?農協、農業者だけでなく、弁護士やマスコミ関係者、食生活の現実に疑問のある消費者にとって必須のポケットブック!
目次
第1章 食料農業の現状と制度の土台
第2章 農業経営を支える制度
第3章 農業生産を支援する制度
第4章 農産物生産過程の安全に関係する制度
第5章 農産物食品の流通消費の制度
第6章 農業食品の技術開発と知的財産権
著者等紹介
井上龍子[イノウエリュウコ]
東京生まれ、東京大学法学部卒、ワシントン大学(シアトル)法律大学院修士(LL.M.)、司法修習(第47期)。1981年農林水産省に入省し、畜産、国際交渉、水産、食品流通等担当の他、国土庁、運輸省、独立行政法人等出向。2003年FAO・WFPに対する日本国政府常駐代表(在イタリア日本国大使館公使)、2011年東北農政局次長。2017年農林水産技術会議事務局研究総務官を最後に農林水産省退官。2017年弁護士登録(渥美坂井法律事務所・外国法共同事業)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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