出版社内容情報
業績悪化原因が解明されないまま営業努力で売上回復を見込む「経営改善計画書」が多い中、計画の実現可能性を金融機関職員が見極めるためのチックポイントを整理。経営改善計画書に求められる①窮境原因の的確な把握②妥当な戦略・改善策の選択③実行可能なアクションプランの作成④改善効果の予想財務諸表への適切な反映⑤柔軟な軌道修正の仕組みつくりの5つの要素を詳細に解説。帳票タイプ別実現可能性チェックリストを収録。
内容説明
業績悪化原因が解明されないまま営業努力で売上回復を見込む「経営改善計画書」が多いなか、計画の実現可能性を金融機関職員が見極めるためのチェックポイントを整理。経営改善計画書にかかわる金融機関職員・中小企業経営者必読の手引。
目次
第1章 経営改善計画書とは(経営改善計画書の意義;経営改善計画書に求められる5つの要素 ほか)
第2章 帳票タイプ別実現可能性チェックポイント(帳票No.1「はじめに」;帳票No.2「企業概要」 ほか)
第3章 構成要素別実現可能性チェックポイント(改善ストーリーの納得性;モニタリングによる軌道修正の仕組みづくり)
第4章 事例を使ったチェックの仕方の実例((株)ABC機械工業社長が描く経営改善のイメージ
(株)ABC機械工業の経営改善計画書 ほか)
第5章 経営改善計画書作成上の留意点
著者等紹介
片岡俊博[カタオカトシヒロ]
昭和51年中小企業金融公庫(現日本政策金融公庫中小企業事業)入庫。営業店において融資・審査業務を経験した後、本店の調査・総務・審査・業務各部に勤務。その後、宇都宮支店長、経理部長、融資業務部長、関東・東海ブロック地区営業統轄を経て退職。平成23年株式会社経営ソフトリサーチ入社、同24年常務取締役、同25年代表取締役就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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