出版社内容情報
資本市場の拡大や企業統治の厳正化の観点から会社法の重要性は一段と高まっており、ビジネスパーソンにとってその基本的法理を理解することが不可欠になっている。本書は、日ごろ法律になじみのない一般の社会人にも基礎的な理解ができるように、会社法制定に至る歴史的背景や、設立、株式機関、資金調達、計算、組織再編などについて、わかりやすくコンパクトに解説しており、複雑な会社法を明解に読み解くことができる。
内容説明
複雑な法体系をコンパクトに解説。株式会社の全体像把握に最適。
目次
第1章 株式会社の基本的特質
第2章 株式会社の歴史
第3章 株式会社の設立
第4章 株式
第5章 株式会社の機関
第6章 資金調達
第7章 株式会社の計算
第8章 定款の変更
第9章 解散・清算
第10章 組織再編等
著者等紹介
栗原脩[クリハラオサム]
1968年東京大学法学部卒業。同年株式会社日本興業銀行入行。同行取締役証券部長、興銀証券株式会社常務取締役などを経て2003年10月弁護士登録。このほか明治大学法科大学院、明治大学法学部、信州大学法科大学院などで「金融商品取引法」「コーポレートガバナンス」「企業金融と法」などの講義を担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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