京都企業が世界を変える―企業価値創造と株式投資

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京都企業が世界を変える―企業価値創造と株式投資

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  • サイズ A5判/ページ数 291p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784322126730
  • NDC分類 338.155
  • Cコード C2033

内容説明

エクセレントカンパニートップが語る魅力的な企業の本質と証券市場分析が明らかにする京都企業独自の価値。京都大学経済学部で大好評の講義が待望の書籍化。

目次

第1章 京都企業が世界を変える(なぜ京都企業なのか;日本企業―低成長による業績格差の拡大 ほか)
第2章 オムロン―よりよい社会をつくる(会社概要;「社憲」の誕生と創業者 立石一真 ほか)
第3章 日本電産―夢を形にする経営(創業、そして単身米国へ;企業理念 ほか)
第4章 堀場製作所―おもしろおかしく(当社沿革・グローバル化;「手間隙をかける」ということ ほか)
第5章 島津製作所―科学技術で社会に貢献(京都の企業文化;島津のDNA ほか)
第6章 ワコール―世界のワコールへ(ワコールの歴史・経営理念;みえない資産の蓄積とその活用 ほか)
第7章 グローバルに企業を選び投資する(一般敵な企業の選択基準、「国」と「業種」;国にとらわれずにビジネスを評価する ほか)
第8章 長期投資の意義と実践(企業価値創造企業の特徴(投資家の視点から)
価値創造企業への投資 ほか)

著者等紹介

川北英隆[カワキタヒデタカ]
京都大学大学院経営管理研究部教授。財政制度等審議会委員、日本価値創造ERM学会会長、日本ファイナンス学会理事、みずほ証券社外取締役、あすかコーポレートアドバイザリー社外監査役等。京都大学経済学部卒業、博士(経済学)。日本生命保険相互会社(資金証券部長、取締役財務企画部長等)、中央大学、同志社大学を経て、現在に至る

奥野一成[オクノカズシゲ]
農林中金バリューインベストメンツ株式会社運用担当執行役員(CIO)。京都大学法学部卒業、ロンドンビジネススクール・ファイナンス学修士(Master in Finance)修了。(公社)日本証券アナリスト協会検定会員。1992年日本長期信用銀行入行、事業法人融資、長銀証券・UBS証券にて債券トレーディング業務(東京・ロンドン)に従事。2003年に農林中央金庫へ転籍しオルタナティブ投資を担当した後、2007年より現在の原形となる「長期集中投資自己運用ファンド」を開始(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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Haruki

4
2015年と10年前だが、オムロン、日本電産、堀場製作所、島津製作所、ワコールと個性光る京都企業のトップが京大の授業で講演した記録に、アレンジした教授と長期投資家としての視点を与える農林中金の分析がサンドイッチされてまとまりが良い。島津以外は戦後からの経済発展期に創業し、真似や規模ではなく自分の優位性を着実に作ってトップとなる分野を築いた。創業者の個性が長期的な経営安定性の礎ともなる。島津も研究に近い技術蓄積を力に優位を維持する。最後の奥野氏の長期投資における事業経営との共通項は指針として良い学びだった。2024/12/16

ゐたふ

0
京都大学での講義を書籍化した一冊。「投資」や「企業価値」の本質を京都企業の実例から学べる良書である。冒頭にて、長期的潮流を踏まえると日本の成長率回復は当面期待できないことが述べられるが、この点についてはそのロジックも含め、私もまったく同意見である。興味深いのは、第8章にて述べられる、人口動態や歴史の必然といった長期的潮流に乗るだけでは持続的に企業価値を創出できないとする奥野氏の意見である。持続的企業価値創出のためには、顧客への価値提供と並んで参入障壁の構築がいかに重要であるかを気付かせてくれる。2015/07/19

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