内容説明
エクセレントカンパニートップが語る魅力的な企業の本質と証券市場分析が明らかにする京都企業独自の価値。京都大学経済学部で大好評の講義が待望の書籍化。
目次
第1章 京都企業が世界を変える(なぜ京都企業なのか;日本企業―低成長による業績格差の拡大 ほか)
第2章 オムロン―よりよい社会をつくる(会社概要;「社憲」の誕生と創業者 立石一真 ほか)
第3章 日本電産―夢を形にする経営(創業、そして単身米国へ;企業理念 ほか)
第4章 堀場製作所―おもしろおかしく(当社沿革・グローバル化;「手間隙をかける」ということ ほか)
第5章 島津製作所―科学技術で社会に貢献(京都の企業文化;島津のDNA ほか)
第6章 ワコール―世界のワコールへ(ワコールの歴史・経営理念;みえない資産の蓄積とその活用 ほか)
第7章 グローバルに企業を選び投資する(一般敵な企業の選択基準、「国」と「業種」;国にとらわれずにビジネスを評価する ほか)
第8章 長期投資の意義と実践(企業価値創造企業の特徴(投資家の視点から)
価値創造企業への投資 ほか)
著者等紹介
川北英隆[カワキタヒデタカ]
京都大学大学院経営管理研究部教授。財政制度等審議会委員、日本価値創造ERM学会会長、日本ファイナンス学会理事、みずほ証券社外取締役、あすかコーポレートアドバイザリー社外監査役等。京都大学経済学部卒業、博士(経済学)。日本生命保険相互会社(資金証券部長、取締役財務企画部長等)、中央大学、同志社大学を経て、現在に至る
奥野一成[オクノカズシゲ]
農林中金バリューインベストメンツ株式会社運用担当執行役員(CIO)。京都大学法学部卒業、ロンドンビジネススクール・ファイナンス学修士(Master in Finance)修了。(公社)日本証券アナリスト協会検定会員。1992年日本長期信用銀行入行、事業法人融資、長銀証券・UBS証券にて債券トレーディング業務(東京・ロンドン)に従事。2003年に農林中央金庫へ転籍しオルタナティブ投資を担当した後、2007年より現在の原形となる「長期集中投資自己運用ファンド」を開始(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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Haruki
ゐたふ