内容説明
成長戦略も緊縮一辺倒もナンセンス!増税を原資に人的資本への政府投資(教育・社会保障)を増やし、ホントに豊かな国をつくろう。
目次
第1章 アベノミクスの成果と課題(日本に成長戦略はありえない;そもそも成長を目標にすることが間違い ほか)
第2章 誤った緊縮財政で崩壊の危機に立つEU(舵もなく航海していた財政政策;欧州での議論混迷 ほか)
第3章 政府投資の成功例(政府が助成したアメリカ産業の競争力;日本の政府投資 ほか)
第4章 人的資本に政府が投資する時代(金融超緩和、財政緊縮の現状と背景;混合経済における政府の役割 ほか)
著者等紹介
福島清彦[フクシマキヨヒコ]
1967年一橋大学経済学部卒業。1969年同大学院経済学研究科(修士)卒業。1980年米国ブルッキングス研究所客員研究員。1983年野村総合研究所ワシントン事務所長。1991年野村総合研究所政策研究部長。1994年米国ジョンズ・ホプキンス大学客員教授。1999年野村総合研究所ヨーロッパ社長。2004年日中天津大学院客員教授。2005年立教大学経済学部教授。2011~15年3月立教大学経済学部特任教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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