内容説明
初版刊行後に改定された評価基準、標準書式や裁判所の運用変更・改善を詳細に解説。競売不動産評価の典拠となる「競売不動産評価基準」を初収録。豊富な実例と資料をもとに、不動産競売市場の現状と今後を読み解く。
目次
第1部 基礎・理論編(総論;競売不動産の評価手法;評価書見本;評価書の見方、チェックポイント)
第2部 応用編(競売評価の収益還元法と利回り;農地・山林の評価;売却困難物件の評価;土壌汚染、PCB、アスベスト、地中残置物;競売評価の今後の課題)
第3部 物件調査、市場、担保価値編(物件調査のポイント;競売市場;担保設定の際の留意点と担保物件の価値)