内容説明
融資証明書を交付した後に反社会的勢力とわかったら?預金口座を解約した際の仕返しにどう備えるのか?返済に問題ない融資先が反社会的勢力だとわかったら?など、銀行の支店でとるべき対抗策をケースごとに解説。
目次
第1章 窓口・担当者の対応(新規顧客からの申込みへの対応;事後的に反社会的勢力に該当することが判明した既存顧客への対応;その他)
第2章 支店長・役席者の留意事項、不当要求への対応(関係遮断のための部下へのサポート;職員の研修;外部機関との連携 ほか)
第3章 反社会的勢力排除の基本(反社会的勢力とは誰か;反社会的勢力との関係遮断が求められる理由;反社会的勢力と取引をした場合の罰則 ほか)
著者等紹介
関聖[セキキヨシ]
早稲田大学法学部卒業、1990年弁護士登録。第一東京弁護士会所属(2005年、大阪弁護士会から登録替え)。2007年6月近畿大阪銀行社外監査役(現任)。2000年大阪弁護士会「弁護士業務改革委員会」副委員長。2002年大阪弁護士会「民事介入暴力及び非弁護士活動対策委員会」委員。2004年大阪弁護士会「司法修習委員会」委員
石塚智教[イシズカトモノリ]
東京大学法学部卒業、2004年弁護士登録。第一東京弁護士会(2011年再登録)、同会「民事介入暴力対策委員会」委員。2006年5月~2009年6月大手証券会社。2009年7月~2011年6月金融庁監督局総務課(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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