出版社内容情報
「金融モニタリング基本方針」のなかで、「事業性評価に基づく融資」があげられている。本書では、金融モニタリング基本方針が地域金融機関に求める金融仲介機能とは何かをまとめ、事業性評価に基づく資金需要の発掘方法、企業のライフスタイル別のコンサルティング方法を解説している。第2章「新規融資のタネ探し」は、まさに新規融資のヒントであふれており、具体的なセールストークは、その日から使えるだろう。本書は、地域金融機関の新規融資に悩む職員にとって必携の書である。
内容説明
事業性評価はどう進めたらいいのか。資金需要はどう発掘したらいいのか。企業の資金需要がなかなか表面化しないなか、地域金融機関には、積極的な資金需要の発掘が求められている。では、営業店の現場では、どうやって企業の潜在的な資金需要を具現化したらいいのだろうか。企業のライフステージに応じたコンサルティングとは、どのようにしたらいいのだろうか。本書にはひとつの解がある。
目次
第1章 金融行政方針のもとでの融資業務(地域金融機関における融資業務の位置づけ;地域金融機関に期待される金融仲介機能)
第2章 新規融資のタネ探し(資金需要の発掘;企業のライフステージ別のコンサルティング)
著者等紹介
高橋俊樹[タカハシトシキ]
1941年札幌生まれ。1964年東北大学法学部卒、同年東海銀行入行。営業店勤務の後、1983年融資部審査役。以後、融資部東京管理課長、融資第二部次長、融資管理部参事役を経て、2001年12月同行退職。2002年1月北洋銀行入行。融資第二部指導役。2006年1月同行退職
江平享[エヒラアキラ]
森・濱田松本法律事務所パートナー弁護士、ニューヨーク州弁護士、公認不正検査士。1996年東京大学法学部卒業、2007年コロンビア大学ロースクール卒業。2002年弁護士登録。1996年~1998年日本長期信用銀行、2007年~2008年ロンドンのAllen & Overy、2012年1月~12月金融庁検査局総務課専門検査官(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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