内容説明
クレジット・ストラテジーと個別銘柄分析を融合しパフォーマンスを追求するユニークな投資戦略書、リーマン・ショック、欧州ソブリン危機を経て、待望の大幅改訂。流動性リスクの見方やJGBを含むソブリンのクレジット分析、新たなセーフティネットとリスク・プレミアムの関係など、リーマン・ショックと欧州ソブリン危機後の最新の知見が満載。機関投資家はもとより、幅広い商品で運用する個人投資家、国・地方公共団体等で財政分野に携わる方、投資理論や財政学を学ぶ大学生・大学院生に。
目次
第1章 変化するクレジット市場―本書のねらい
第2章 クレジット・ストラテジー
第3章 個別銘柄分析
第4章 リスク管理のあり方
第5章 米サブプライム危機/リーマン・ショックとクレジット市場
第6章 実践的なクレジット投資戦略構築を目指して
著者等紹介
大橋英敏[オオハシヒデトシ]
ジャパン・クレジット・アドバイザリー株式会社代表取締役社長。投資助言業を通じて、日本のクレジット投資の魅力や優位性を多くの投資家に拡めるべく、2012年7月に独立、起業。同志社大学経済学部を卒業後、1991年から2000年まで、日本生命保険相互会社において、融資審査業務、融資および債券の信用リスク管理業務に携わる。2000年9月より、モルガン・スタンレー・ディーン・ウィッター証券会社東京支店(現モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社)にて、金利・クレジットの両面からの総合的な市場見通しおよび投資戦略立案を担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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