内容説明
変貌するデリバティブ取引の全容を詳解する待望の実務体系書の決定版。
目次
第1章 デリバティブ市場の概観
第2章 基本スキーム
第3章 デリバティブの価格付け
第4章 リスク管理
第5章 トレーディングの実務
第6章 デリバティブと企業活動
第7章 契約・法務
第8章 会計・税務
第9章 諸規制
第10章 最近の話題
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
koifuna
3
計算部分は初学者にとって少し難しかったかも。2021/05/08
disktnk
1
銀行の実務サイド編集による、デリバティブ取引業務に関連するトピックを網羅。個人的に面白かった部分は以下。 第2・3章、各カーブ・商品の説明では、理論式の説明の中でちょいちょい実務側の内容がある。第7~9章のISDA・会計・規制は、リーマンショック以降の動向や、今後の動きに関する注目ポイントが簡潔にまとめられている。第10章はCVA・DVAに加えて特に現場にとってモチベーションの大きいFVAについても、メリットと注意点が言及されている。第2章と10章を同じ人が書いているのがよかった。 2014/02/11